「会社なんてどこも同じ」である本当の理由

それは資本主義社会である以上、システムへの適合を求められるという点では基本的にどんな会社も同じだからです。

会社のシステムの本質は、かつて欧米諸国がやってきた植民地経営と同じですよね。

資本家がいて、それに従順に従う労働者がいて、労働者はシステムへの適合を求められる。

今の環境から逃げるだけの転職がうまくいかないのはそのためです。
職場が変わっても、資本主義システムは同じ訳ですから。

仕事の対象となるものが、自分の得意とする特徴とフィットしていない場合は、自分の特徴が生かされる職場へ移ることが得策となるでしょう。

しかしシステムへの適合が受け入れられないという理由の場合、適合せずとも許されるくらいに自分の得意分野を尖らせるしか方法はないでしょう。

周りが口出しできないくらいに圧倒的な力をつける。
出過ぎた杭は打たれない、というやつですね。

それは容易なことではないですから、まずは資本主義社会との距離感を適切に保つ(どっぷり浸からない)ことが、本来の自分をキープする方法なのかなと思います。

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