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地獄の塩谷100キロウォークへのチャレンジ!(2回目)その10

【匝瑳を満喫】
早朝5時前、アラームの音で何とか目覚め、アーミーも含め3人で海岸線へ。ここは東海岸ということで、当然朝陽も綺麗だろう!ということで、気合で早起きしたのだ。
目論見通り、水平線から上る朝陽を見ることができ、大満足でもう一度就寝だ。

二度寝をゆっくり楽しみ、朝食の準備をする音で再び目覚める。
朝ご飯を頂き、この日は高坂さんのプロジェクトの一部を見せてもらうことに。
最初に動画を見せてもらいいざスタート。
まず連れて行ってもらったのは、東京と匝瑳市の2拠点時代から手掛けている田んぼ。山間に開けた土地で、休めるような小屋があったり、五右衛門風呂があったり。さながら秘密基地のようだ。
さっきの動画でも見せてもらったが、ここでフェスもしたのだとか。
現在も匝瑳市に移住してきた人を中心に、複数人でシェアして田んぼを管理しているのだそう。

さらに、高坂さんがもう一軒持っている古民家民泊にも。こちらは江戸時代建築の大きな古民家。また、そこだけでなく、移住者とマッチングしてもう一軒、古民家宿をという計画もあり、地域への移住にも繋がる場所として、少しづつ充実させているようだ。

高坂さんとはここでお別れ。アーミーもホニャラでダウンシフターズの本を読んで、会ってみたいと思っていたらしく、とても良い出会いになった。色々とありがとうございました!

【千葉乗り鉄したり】
九十九里浜の有料道路を快走し、いすみ市へ。
ここでも乗り鉄を楽しむことに。房総半島を横断する鉄路の一翼を担う、いすみ鉄道。
一般から本物の運転士になる希望者を公募(有料で)したり、国鉄型車両を引き取って急行として走らせるなど、様々な取り組みをしている。
ここもやはり様々なグッズを販売している。気になった、菜の花うどんを購入してみる。

この日は平日なので、残念ながら国鉄型車両は走っていない。しかし、塗色はともかくとして、かなり国鉄型気動車に似たような外観。貫通扉の上部にある前照灯が特徴的な造形だ。
国鉄型気動車を保存運行させていることもあり、その外観になるべく寄せて作ったのだそうな。

ディーゼル音を響かせて少しずつ登っていく。
途中の大多喜駅では謎の8分停車。行き違い列車も既に到着しているので、運転士さんの休憩タイムだろうか?
ちょうどここには、保存されている国鉄気動車も遠くに止まっているのが見えてラッキーだった。

ここからさらに人家が少ないエリアに入っていく。ゆっくりとしたレールのリズムが眠気を誘う。しかし、カーブを曲がった先で突然、激しい警笛音と共に非常制動が。何事か?と前を見ると、直前を慌てて渡っていく乗用車が。もう少しタイミングが違っていたら、あわや大惨事。
田舎あるあるの警報機や遮断機がない踏切だったようで、そういった場所では横断側も気を付けないと。


終点の上総中野に到着。レールは分断されているものの、ここから先は小湊鉄道が続く。しかし、我々はココで下車。大原駅からクルマを回送してくれたえみポンとここで合流し、鋸南を目指す。
養老渓谷で温泉を…と考えていたが、目を付けていた温泉旅館はボイラー点検とかで残念ながら入れず。
Googlemapで見つけた、素掘り二層式の珍しいトンネルを見た後は一気に鋸南へと向かうことに。

【パクチーの聖地へ】

久しぶりの鋸南に到着!そして初めてのパクチー銀行だ。恭さんからは夕陽には絶対に間に合うように!と言われており、温泉に入るとちょっとギリギリ…むしろ間に合わないな…と思っていたが、結局余裕を持って到着することができた。

少し休憩して海岸へ。ここから眺める富士山と夕陽のコラボは最高!なのだが、雲がかかっており、富士山も非常にうっすらと見える程度。わかっていないと見えないだろう。
当然夕陽も見えるはずはなく、まあ、また明日もチャンスがあるさと、風呂に行く組(僕とアーミー)と、夕飯準備組に別れる。

風呂に着いたところで、まさかの着替えセットを忘れたことに気付き、アーミーだけ入ってもらい、単身、荷物を置いたエアルポルトに戻る。さあ早く風呂に入ろう…と思ってふと気づくと、空がきれいにピンク色に染まっている!!

これは!と慌てて海岸線へとクルマを走らせる。すると

ピンク色に染まる空に、富士山の稜線がくっきりと見える。いや、これは最高の絶景じゃないか!グループチャットに送信したが、みんな見ることできたかな?
一人ノンビリと少しずつ暗くなっていく景色を楽しみ、風呂へと向かった。

高濃度炭酸泉と書いてあったが、まあまあ微妙な入浴施設を出てエアルポルトに戻る。
今夜はニラ料理パーティーだ!というのも、この前のしおや100kmウォークで参加賞としてニラを頂いた上、さらに余っていたニラまで貰っていたのだ。持って帰っても鮮度が落ちるので、ここで消費できるか?と進呈したのだ。
箱一杯のニラを大量消費して、ギョーザやサラダ、ニラ玉などなど。
僕もキャベ焼きのニラバージョンで一品を。沢山あったニラの過半数を本日、消費に成功した!

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