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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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2021年5月の記事一覧

木の文化(小原二郎著)… 上

昭和47年(1972年)発行の「木の文化」は、今読み返しても興味深い内容です。文化というと社会学系のイメージですが、著者は人間工学の研究者です。特に印象に残った箇所をまとめ引用し、つたない感想も加えご紹介します。 小原二郎 こはら じろう 1916年 長野県木曽生まれ 京都大学卒 /専攻は専攻は人間工学、住宅産業、木材工学など 著 書  「人間工学からの発想」、「日本人と木の文化」、「法隆寺を支えた木」、「インテリア大辞典」など 古代人と木 我々の祖先は有史以前から木の材

プリントすることで見えてくるもの

少し前、キヤノンのプリンターPRO-G1のPR動画に出演させてもらいました。 その後、横浜のゼミ生向けにプリンター講座を複数回開催しました。生徒さんの中に深く関わっている人がいたというのも理由の一つですが、プリントすることで見えてくるものを体感して欲しかったのです。 というのも、プリンターを持っていない人が案外多いことに気づきました。カメラは持っているしよく買い替えるのに、出力はしない。そんなわけでゼミに提出してもらう写真プリントも「がんばれ」というものが多かったのです。

写真とは、世界を愛おしく思う感性

とあるnoteで、写真についてのこだわりのコメントがありました。 思索心をくすぐるとても面白いコメントで嬉しくなりました。 テーマとして持ち帰り、写真とは何だろう?を改めて考えています。 写真とは、「この世界の一部」をカメラによって切り取られた画像です。 「この世界の一部」とは、ありとあらゆる存在であり、存在の組み合わせです。 一部ではありますが、一部が世界を映し出したりもします。 全ての存在は、うまれてきて、やがて無に帰します。 また時間、光、陰、etc..により変化も

Lady Gg

神と緑のコラボレーション、協調、調和、神和 素晴らしい写真を沢山撮られていて、記事になさっている 北野さんの G(GOD)& G(GREEN)の作品の世界に感化されて、 緑の女神 わたしの中のGGはこんな風かな、と。 でも、G&Gの素晴らしさは、ぜひご紹介のページから堪能されてください。 緑を感じることが出来て、人はそれだけで、 豊かになれます。 想像と創造の力を借りて、 さらに豊かになれますように、 あなたの ”G&G” 探してください。 ★bunj

既視感からいかに離れられるか