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心の病の患者の会

いわゆる心の病の患者の会を自助グループあるいはセルフヘルプグループというのだが、それをSNSのFacebookで始めてみた。自分が始めたからいちおう管理者だ。

とは言うものの責任は伴う。最初は暴力的なスパムコメントを入れられたりしたし。

利用者が不快な思いをしないように、MetaのAIを利用した管理アシスタントという機能を利用し、精神疾患に関する禁止ワードを設定し、スパムコメントやスパム投稿は排除するようにしてみた。

今のところこれといったトラブルもなく、AIがスパム投稿を排除してくれるのでタイムラインが荒れることはまず無い。もしもの時は利用者が報告を三回すれば排除できる設定にしてある。

まあ、皆さん控えめなのか、もっぱら自分が投稿をしているのだが、アナウンス投稿に精神疾患に便利なリンクと自分の立ち上げたネット署名も貼り付けてみた。時には社会に物申したい人も参加してくるかもしれないので。

しかし、けっこう病気の重い人もいるみたいで、つながることで安心感を得てもらえばいいと思い、人権活動的な目的は引っ込めることにした。そういうのは自分が個人的にやればいいだけの話だ。

セルフヘルプグループとしての機能はどうか、まだ不明だが、先程参加者が200名を超えた。先月終わりごろに立ち上げたばかりだから、予想以上のハイペースだと言える。こういうグループだからもっと増加ペースは低いと思っていたが。

最初の頃は「参加者が差別されたらどうする!」というヒステリックなコメントも寄せられたりしたが、音楽グループサカナクションのボーカル山口一郎さんのうつ病告白番組もあったおかげか、参加者の増えるペースが上がっている。

もう少ししたら参加者同士のコメントや投稿が増えてくると思うが、1000人を超えたら、自分とAIの管理アシスタントだけで大丈夫かな?最初はすべての投稿や参加者をチェックしようかとも考えたが、基本参加は誰でもウェルカムにして、差別語や禁止ワード、Facebookの報告語を設定しているので、今のところは大丈夫だ。スパム投稿も排除してくれている。

ということで、ネット上でもあまりない心の病のセルフヘルプグループを立ち上げてみたがどうなることやら。もっぱら管理が問題だが、MetaのAIくんに頑張ってもらって、二人三脚でグループを維持したい。たぶん引きこもりで誰かとつながっていたいだけの参加者もいるはずだから。

引き続き一日一回のチェックは続けて、管理者の役目を果たしていきたい。


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