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ショートショート詩:脳にやさしい小人貸します【ミモザ ×歩行者b× タケノコ コラボ】

ミモザさん歩行者bさんと私タケノコがお互いにプロットを提供し合い、私はショートショート形式の詩として書き上げました。こちらはミモザさんのプロットを元にしたものになります。詩の後にミモザさんから頂いたプロットを載せてあります。
あわせてお読みください。






「脳にやさしい小人貸します」

そのキャッチに思わず惹かれ

かかりつけのカウンセラーから借りた

小人は私の脳内で自分を励まし続けてくれた

私は毎日元気が出ていた

しかし

小人の副作用(エラー)の可能性を聴くのを忘れていた

小人の副作用は邪悪で逆に私の元気を奪う小人が新たにできてしまうことだった

私は小人の力で元気になり

時に邪悪な小人で落ち込み

と思ったら小人が励まして

と思ったら小人が萎えさせて

結局私は

小人のせいか元々の精神的要因か

脳がバグった

脳が騒がしくなった

私は小人を返すことにした

私の脳は元に戻った

私の元気は元の病気に戻った



ミモザさんのプロット↓

かかりつけのカウンセリング後に、脳内に効果的な小人を貸してくれるという。 その小人は自分の親友のように 、自分を励ます 声を常に自分の脳内にかけてくれるという。
私は珍しく興味を持ち、その小人を貸してもらうことにした。  それから私はその小人と暮らすようになった。脳内でいつも褒めてくれたり 嬉しかったことを確認してくれたりする。私は だんだん 元気が出て自信が持てるようになってきた。
しかしそれら 小人の中にエラーのある邪悪な小人が発生したらしい。 そのエラーのある小人を脳内に入れた人は ますます元気がなくなってしまって先生が困っていた。 元気になった私と私の小人 は 邪悪な小人をなんとかしようと奮闘することにした。

ミモザさんより

ミモザさんありがとうございます❗️


そしてミモザさんが私のプロットを基に書いてくださった作品がこちら!↓



歩行者bさんとのコラボ作品↓

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