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詩341 虚無の戒め

今の私に
たとえ 彼女がいたり 妻がいたりしても
向き合うのは 終始 自分である

彼女の言動や 妻の個性に
自信や価値を 見出そうとしては
絶対に、いけない

自信や価値は (文字通り)
自分自身から 見出さねば
脆く 崩れやすい 信念と関係としか
生み出し得ない

これから先
人的にいって
自分が どのような状況や環境に置かれても
ただ一つ
自分と 向き合う。
そのことに最大の労力を注ぐこと

それを怠り 相手に頼ろうと 心(や体まで)を傾けてしまえば
たちまち 自分を失い 相手の存在を失い
仕舞には、愛をも失うだろう

その先に 待つのは
酷く痛々しい 孤独 である

自分さえ失わなければ まったく 構わないのだ!

「自分という存在への究明」に
絶えず 心血を注いでいれば
充実の人生が 送れるだろう

相手に 豊潤な愛が 送れる

そして
より良い関係が 築ける

ゆえに
決して忘るべからず:
社会のどこに 自分があっても
「自分という存在の究明」が
生きる上での 最重要タスクである と
絶えず 心にめておくことを。

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