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詩330 不安な気持の垂れ流し

ふあん!
不安?
ふあん………。

同い年のあの子は
テレビに出るなどして活躍している………。

その子とぼくとは
目指すところが違います。

だから
比べるべき対象では
まったく
ありません。

それはよく分かっているけれども
どうしてもこうやって
比較してしまって
辛くなるのです。

最近
特にそう。

自分はまだ何も成し遂げていないし
まだまだやるべきことがたくさん残っている。

人と比較して
自分ってダメだな
と………この頃そういうことばかり頭のなかを巡っていて
たえられない。

悔しい。

大事なことは分かっているし
大事なことは日頃から意識しているけれども………。

こういう不安は
どうしたら良いのだろう。

自信が小さくなっていっている気がする。

独りで抱え込むのは
人生に必要なことかも知れない
けれども嫌だ。

将来が見えないのが
これほどまでに不安だとは………。

でも
色々な不安をいくつもの言葉で表していると
いな、思ってるより大丈夫だろ」とも思えてくる。

心は
行ったり来たりする。


ぼくがあなたに甘えることを許してほしい。

ぼくのやりたいことは壮大で一生をかけてやることだから
気が遠のくことがある。

同じ時間だけ生きてきて
他人の方が優れてい(るように見え)たら
悔しいに決まっている。

衣食住や国籍のない人たちが
世界には数千万人以上いる。

紛争や迫害によって
日に日に数は増えてゆく。

不可避・不慮の出来事で苦しむ人たちのためになることをしないで
人は
何を
どう生きてゆくの?

(笑えないぼくがいうことは
 天気予報に疎い地蔵が食い縛る癖を治せずに嘆くことと
 まるで同じ)

それが
ぼくの人生の主題の
まさに出だしなのだ

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