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詩328 クソ人間からの悲嘆

クソ野郎

世の中はクソ

頑張って、このぼくなんだ

だから、もしそれでダメだっていわれたら、もう生きられん

死ぬしかない

心はパンクしそうなの

こういうときだからこそ、周りからの気持が頗る有難い

今宵の月はキレイだ

大好きなあの子と、一緒に眺めたい

ぼくって女々しいかい

こういうことを気にしなきゃいけないんだから、男は嫌だ

もうぼくは、男でいることを辞めたい

かといって、女になりたいわけでもない

ぼくは人間になりたい

ぼくは人間主義を唱えたい

フェミニストもマチズモも、正直にいって、些か耳障り

ぼくの敵

性に囚われ溺れている、ぼくの敵

女々しくったって関係ない

なんといわれようと関係ない

ぼくは正真正銘の人間になる

性を自在に操れる人間になる

本当に私はクソ人間

生きている価値はない

生きていて悲しくて、辛いことばっかなんだもん

頼れる人がいるということが、生きる上では、もしかしたら一番大事なことなのかな

自分の力がゼロだと感じるときが、きっと一番辛い

生きていればいいこともあるんだなって………思える日が、いつか訪れるまで

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