takumi sekiya

商社営業・小売の経営企画を経て、フリーランスのマーケター、WACA公認上級ウェブ解析士…

takumi sekiya

商社営業・小売の経営企画を経て、フリーランスのマーケター、WACA公認上級ウェブ解析士 | 上級SNSマネージャー、ブランド・マネージャー。 WACAの公式noteを担当しています。

最近の記事

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フレームワークを活用したマーケティング戦略の描き方を解説します!

昨今、「マーケティング」という言葉がインフレしていてその実態は一層掴みにくいものになっています。「マーケティング」の知名度が向上するにつれ、取り組みを始めようとする企業も増えています。しかし、もともと抽象的で、定義が多岐にわたるマーケティングが一層わかりにくくなっているのも現実です。 この記事では、私がマーケティング支援を行う中で形成してきたノウハウをまとめてみようと思います。主に、思考を整理するためのフレームワークを思考の順に沿って、その使い方を紹介していきます。 本記事で

    • ウェブ解析士協会から受け取るベネフィット

      これは「WACA Advent Calendar 2023」の8日目の記事です。 https://adventar.org/calendars/9249 前回はふじねまゆこさんの「ウェブ解析士インタビューを3年続けてわかった、この資格の強み」でした。 「ウェブ解析士」というクエリを検索エンジンにかけると「ウェブ解析士 いらない」「ウェブ解析士 意味ない」と言ったサジェストが出るんですよね。まぁ、民間資格だとありがちな共起語ですね。 ウェブ解析士資格取得は本当に意味がないの

      • ウェブサイトリニューアル時の戦略の作り方

        再現性高く戦略的なウェブサイトを作るためのノウハウを一般化できないかなぁ。なんてことを考えてみました。 私の個人サイトもそうなんですが、「とりあえず」で作ったサイトって結構多いんですよね。私も、いつかはリニューアルしなくてはと思いながらもなかなか取り組めずにいます。 しかし、本来ウェブサイトはビジネスにインパクトを与えられるものでなくてはいけません。 そこで、(一応)上級ウェブ解析士である私が戦略的にウェブサイトをリニューアルする際の手順を共有いたします。 1.リニューアル

        • マーケティングのHOWを導く型の話。

          ごめんください。関谷です。 noteの更新も大体ひと月に一回くらいのペースで固定されてきてしまいました。 さて、今回はマーケティングのHOWをどうやって決めるのか。という視点で記事を書いてみようと思います。 今やSNSや各社のオウンド・メディア、個人ブログを通してさまざまなHOWに触れることができ、たくさんのTipsを知ることが容易になっています。〇〇マーケティングという言葉が飽和していますね。 HOWは、4Pでいうところのプロモーション(4Cで言えばコミュニケーション)にあ

        • 固定された記事

        フレームワークを活用したマーケティング戦略の描き方を解説します!

          誰も教えてくれない、前提の話。

          ごめんください。関谷です。 ここ数日、改めてマーケティングについて学習し直しております。 今回は、そんな中で気づいたことをつらつらと綴ってみようと思います。 それはマーケティング初学者が心得ておくべき前提の話です。 大層な見栄を切っていますが、私自身もマーケティングの学習過程にいるので、自戒も込めて。 結論:「基礎学力」が大事マーケティングを学び始めるときに気になるのは、やはり「何から学べばいいの?」という点ではないでしょうか。 「マーケット感覚を身につけなさい」とか「ユー

          誰も教えてくれない、前提の話。

          ウェブサイトって盆栽みたいだよねって話。

          ごめんください。関谷です。今回は、私が事業会社のマーケターとしてこの1年間で行ったことを振り返ってみようと思います。華のない話ですが、お付き合いください。 私が取り組んだ事業についてまず、前提としてどんな事業に取り組んでいたのかのお話を。 私は一般消費者向け(俗に言うBtoC)ビジネスのマーケターとして取り組んできました。取り扱う商材は、購入頻度が低く(一生に一度あるかないか)比較的高額商品という特徴がありました。 他社商品との知覚格差はそれほどなく、差別化を訴えるのが

          ウェブサイトって盆栽みたいだよねって話。

          パラレルワーカーが考えるこれからのキャリア論

          誰しも「何者かになりたい」という承認欲求や自己実現欲求は多かれ少なかれ抱くものだと思います。日本的な終身雇用・年功賃金制度が求心力を失い、人材の流動化がすすむなか、「何者でもない“私”」が「何者か」になるためのキャリア論を考えてみました。 自己紹介そもそも「お前は何者だ」との指摘が飛んできそうなので、私のこれまでのキャリアをお話しいたします。 年齢不詳とよく言われますが、93年生まれの28歳です。プライベートでは、24歳で結婚し26歳で長女を授かり、現在は一児の父として奮

          パラレルワーカーが考えるこれからのキャリア論