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Like a radio program...#2

 いやぁ〜、前回の#1でご紹介したNeloriesの曲、久しぶりに聴きましたけどやっぱイイ曲ですね。これはもう、ポップ名曲100選…!かどうかは分かんないですけど 笑、まぁ、とにかくイイ曲です。思い出した頃にまた聴きます。

ちなみに自分は子供の頃からよく母親に「あんたは両極端、ホンマに極端。なんでもほどほどにせないかん」なんてことを言われてきたんですけど、

どういうことかって言うと、例えば何か調べ物をするとか、例えば日本史の試験勉強をするとか、何でもいいんですけど、そういう時にいわゆる完璧主義者的に全てを網羅したがったり、重箱の隅をつつくようなところまで調べて記憶したがったり、そういう気(け)が多分にありまして、

これって仕事とか、日常の社会生活とか、もっと言うと自分の人生全体を総体的に考えてみても、ホント全く役に立たない…  どころか、むしろ足を引っ張る部分のほうが大きくて、例えば試験の場合は前日の夜に隅っこの情報ばっか見ていたがゆえに肝心のテストに出るような基本的出来事を覚えてなかったり…

なので、自分はよく仕事中に「Don't be a perfectionist!完璧主義者になるな。指示されたこの資料は一旦この辺で提出しとくんだ…!」なんて心の中で唱えるのですが、

こと、自分が好きな"音楽"ということに関してはこの性格を大変気に入ってます 笑。
もうホントに、あらゆるジャンルの音楽が気になるというか、色んな音楽を網羅したがるというか、我ながらあれもこれも聴きたがるというか…。

 そんなわけで、大変前置きが長くなりましたが、続いては前回ご紹介のネロリーズとは真逆?対極?に位置するようなバンド、CAPITALIST CASUALTIESのアルバム、「1996-1999 YEARS IN RUIN」をご紹介です。

 このバンド、ジャンルはいわゆるハードコア、特にファストコアとかクラストコアと呼ばれるような音楽かと思いますが、とにかくもう楽曲がカッコいいっ!。とにかくファスト!とにかくCOOL!

ファストで粗く、だけど余分な味付けや混じり気はなく、これぞまさにハードコア!
って感じの、丁度良い重みを感じさせるギターの音、リフ、硬い革の板をカカンカカカンカ…ッ!と叩きまくりながら足もドドドドドドンドドドド…っ!て踏みたくっているかのようなドラム、そこに「こうあって欲しい…!」というイメージ通りのボーカル。

アルバム収録曲30曲で捨て曲一切無し。コアでファストでソリッド、だけどストロング・スタイルではない、そんな全曲オススメのマストバイなアルバムです。

もし、「自分、最近ハードコアとか、特にファストコア?っていうジャンルの音楽とかちょっと聴き始めてて、なんかいいバンドとかオススメのアルバムとか、ありますか?」と尋ねられたなら、「そうね…  好きでも嫌いでも、これは持っておいて損はないよ、きっと」と、迷うことなくオススメする、そんな名盤。

これはもう、もし中古盤屋で見つけたら即買いオススメです。

あ、ちなみにアメリカは西海岸、L.A.のバンドです。

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