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二度目からの京の旅② 飛行神社に空の旅の安全を祈願する(京都府八幡市)

石清水八幡宮を参拝後、ここにはぜひ参拝したいと思っていました。その名も飛行神社。
インスタで上のヘッダーの写真、お手水に浮かぶ絵馬代わりの飛行機達が可愛くて。
安全な空の旅を祈願する、航空関係者のお詣りが多い神社です。

航空関係者の守り神、飛行神社

石清水八幡宮駅から歩いて5分ほど、市道に面した民家の中にある飛行神社。
立て構えが神社っぽくないので、見落としてしまわないように。

鳥居がジュラルミン。
航空関係団体、会社が奉納した幟が風にはためく

飛行神社を創建したのは、日本で初めて動力飛行機を発明した二宮忠八(1866〜1936)。
独自で人力飛行機を制作し完成しましたが、タイミング悪くあのライト兄弟に先を越されてしまい「二番煎じ」を嫌い、制作を中止してしまいました。もしかしたら世界で初めて空を飛んだ人間は、二宮忠八氏になっていたかも。

お手水に浮かぶ絵馬代わりの「ぷにゅ丸君」
パイロットさんや訓練生、CAさんらが願いをこめて
奉納されています。

ギリシャ風洒落た拝殿、本殿にお詣り。

境内はこじんまりとしていますが、拝殿はギリシャ風円柱が特徴の変わった建物。

本殿中央には空の神・饒速日命(にぎはやひのみこと)、向かって左側には航空事故で亡くなられた方々と航空業界の先駆者、左側には、製薬会社でも働いた忠八にちなんで、薬学界の偉人らを祀られています。私は飛行機に「乗る」のが苦手で(見るのは大好き)、克服できるように心を込めてお詣りしました。今の拝殿本殿は、平成元年(1989)に、建てられたもの。二宮忠八氏の資料館もあります。

ファントムのジェットエンジンがガラス張りの中に。


境内には、飛行機に関する物が展示されています。

大阪湾から引き上げられた零戦の機首。
エンジンの様子がよくわかると、機械大好き夫氏も興味津々。

御朱印、そしてユニークな授与品の数々

飛行神社の御朱印は直書きで頂きました。

飛行機の印は数種類から選べるのです。

お守りも空に関するものが多く、航空安全でも、「回転翼守」(ヘリコプターとかドローン)
「通信翼守」(wifiとか)。 ゴルフの上達、ゴルフボールの安定飛行のお守り「ゴルフ守」まであり。
ゴルファーなウチの夫氏は、ゴルフ友の分まで6つも買い求めておりました笑

ゴルフバッグにつけてます。

御利益…ボールの安定飛行は?だけど、とりあえずボールが無くなるのが少なくなったそうです。

飛行機がお好きな方、空の旅をよくされる方は、一度お詣りしてみてはいかがでしょう。

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