投資家脳で考える~本当に必要な物は何なのか~
奥さんがママ友から、パックの漬物をもらってきました。
子ども達がハマったので、数パック大量買いしたところ途中で飽きたから食べなくなったんだそうです。
ママさんはその漬物が苦手だそうで、食べないからあげるとのこと。
僕は好きなので、ありがたくいただきました!!美味しいですからね(^^♪
でも、本当にそれでいいのかなって思いました。
このご家庭は、旦那さんは単身赴任。奥さんは専業主婦。
その漬物は1パック120円。
自販機で買った缶ジュース1本と同じ値段。
たかだかジュース1本くらいの値段だと思ってるかもしれません。
投資家目線で考えると、120円が配当金だとすると利回りが3%(やや高配当)だとして4000円の元手が要ります。
4000円の機会損失をしているのと同じ事なんです!!
物を買う時に、ここまで考えると120円って尊い物に感じるでしょ??
僕がこのママさんなら、飽きたと言った子ども達に「これ、いくらすると思う??120円やで。120円稼ごうと思ったら4000円が1年間働かなあかんねん。お前らその4000円ほかすんか?」って言いますね。
そもそも、子ども達が好きだというだけで僕ならバカスカ買いません。
子どもにはお金の心配をたっぷりさせてやればいいんです。
私立の学校にはお金がかかるって言うのを知ったのは、大学受験の時でした。
本当に高校3年生まで知らなかったことです。
僕の私立と国公立に対する知識は
国公立=センター試験がいる。試験が難しい
私立=試験が簡単。科目が少ない
こんなんでした。
無知にも程があります。
親が子どもにお金の心配をかけたくないって思うことは、将来の子どもにとっては非常にリスキーです。
その環境から自分がどうすべきか、どうありたいかを考えさせる必要があるのです。
自ら考えて、行動する。
これが1番大切だと思います。
上の娘には僕の給料明細も何回か見せています。交替勤務なので、収入が不安定な事も教えています。
子どもには家に毎月いくらお金が入ってきて、自分たちにはいくらかかっているかを考えて欲しいと思っています。
生きて行くために、一番必要な事です。
買う時に本当にこんなに必要か?
きちんと食べ切れるだろうか?
もうワンクッション考える必要があります。
サラリーマンであるなら、自分の夫が時間を切り売りして得たものです。
結果として、我が家で消費する事になりましたが捨ててしまってると旦那さんの時間=命を捨てているのです。
愛する旦那さんに「死ねー!!」という奥さんはいないと思いますが、やっている事は同じです。
投資家目線で考えると、本当にモノを買わなくなります。無駄使いをしなくなります。
教育費でもそう。
いくらかかるかではなく、いくらかけるか。
支出はコントロールできるんです。
コントロール出来ることは、きちんとしないといけません。
こういう事に出くわすと、この動画思い出すんだなぁ。
使うべき時が来るまでは、しっかりとコップに水を注ごう!