ユニコーンとかじゃなくてオオクワガタ目指そ。
前回記事を書いた日が1月12日。
日本では2月12日だけど僕は今ドバイにいまして、まだ12日なので自分的にはちゃんと続いた感じあります。(追記2月15日)
ここでは基本的に中小企業作ったり事業始めるにあたって必要な知識や経験の共有をテーマに書きますみたいな事を前回書いたんだけど、やっぱやめて適当に気分で書く事にします。
で、日々、SNSで接触する起業ネタ系の記事には未来のユニコーンがどうとか、将来有望そうな企業を誰も見たこともない変な馬候補として取り上げ、単なる資金調達金額の大きさで価値を判断して記事を書いちゃってる事って結構あると思うのですが、それに影響され物事を深く考える事のできない若者がユニコーン作って世界を変えるとかマヌケな発言したりしちゃってたりもしますよね。アナハイムエレクトロニクス社でも作れ的な。
※聖闘士星矢においては価値が高いのはペガサスの星矢であり、ユニコーンの邪武は弱いし、単なるブロンズです。
そもそもユニコーンって何なの?みたいな話も頂いたので、参考リンクを貼ります。
コトバンク ユニコーン企業とは
https://kotobank.jp/word/ユニコーン企業-1713160
NEXTユニコーン調査
ユニコーン目指すとか言っても、金銭欲に塗れたCEOの誇大妄想が事業プランじゃツノの代わりに鼻が伸びた気味の悪いケンタウロスができるだけだからね。
あとVCが未来を作ることをサポートするとか言ってるけど、そんなん建前だからね。捉え方の問題かもしれないけど未来儲かる事を支援するのが彼らのミッションです。メルカリの既存事業では未来も世界も変わらないってことね。変えたいとも思ってないでしょうし。
本質的に未来や社会を変えるという事は儲かる事ではないし、特にこの先の未来は儲ける事が価値の高い事ではなくなると考えています。
資本主義経済の価値軸から離れたものが未来で重要な価値を創る可能性が高い。
どの様な思考回路でそうなっているかはまた別の機会に書きます。
とりあえず言いたいのは、なんでもかんでも米国をロールモデルにしてユニコーンとか言わないで、ツチノコとか座敷童とかもっと日本風な表現でForbes Japanとかには記事を書いてもらいたい。提言する以上、具体的なアイデアを提示したい。
とかこんくらいで分けよう。
でも、僕自身が目指したいのはユニコーンでも、ツチノコでも、座敷童でもない、オオクワガタみたいな企業です。
(1)確実に価値はあるが日常ではない。
→グローバルでニッチ。
ヘラクレスとかオオクワとかってそんな感じじゃん。
(2)価格が安くなれば欲しがる人も結構いる。
→現状ではコモディティ化していない。
養殖するほどでもないってみんな思ってるじゃん。
(3)なんかカッコいい
→感性による競合差別ができる。独自ブランド価値構築可能。
最終的にオオクワの中でのブランドオオクワとか作れそうじゃん。
コンテンツやファッション産業全般に実装されがちな内容なのだけど、大規模になるとほとんど全てのC向けの企業が念頭に置く項目だと思う。
ある程度までは技術的な革新性やサービスの新規性で拡大はできるものだけど、競合との差別化についてはビジネスを行う上では最終的には必須ですよね。
世の中の利便性を高めるサービスは現状において価値は高いのですが、既存事業の構造は殆どの場合最大公約数をターゲットに低価格を目指すものが殆どです。
今後、働かない世の中が訪れるとしたら人はどこに重きを置いた人生設計をするのか?
自分だけが価値を測れる、個人的に大切にしたいものだけなのではなかろうかと思うのです。
オオクワガタは僕にとってはそんなに大切じゃないけど、オオクワガタを持ってる事を自慢されたもんでして。
なんかすいません。
次回は1ヶ月あけない。
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