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おばあちゃんでもできる「MARKETING戦略立案」というお話。

1、最高のパフォーマンスは最高の戦略から

MARKETINGとはSELLINGを減らすこと。
BRANDINGとはMARKETINGを減らすこと。

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利益が出たら、とにかくマーケティング費に変えなさい。

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顧客リストやコンテンツなどは全て資産になる。
良い会社は必ず循環がある。
税金に消えていくのであれば、マーケティングにかけた方が良い!

ホームパーティ

しっかりとターゲティングの予測をして、現状資産を把握し、足りない資産を追加していく。
この状況把握ができていないでマーケティングをやっている会社が多い。

2、環境分析(3C・SWOT分析)

MARETING流れ

▶3C
・CUSTOMER VALUE
・COMPETITER
・COMPANY

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なぜ居酒屋に行くのか?
WANTS
・楽しいから
・友達と話したいから
NEEDS
・ビールが必要 

フレームワークをしっかり活用して考える。

フレームワーク

なぜカフェに行くのか?
 ➡仕事をしに行く
仕事に必要なものは?
 ➡wi-fi、コンセント

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WANTSを考えてからNEEDSを考える。
NEEDSがわかったら、下記のようにフレームワークを埋めていくだけ。

競合比較②

▶SWOT分析

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▶USP=Unique Sells Point
 他社と被らない自社の強みで戦うべき!

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ここまでで、下記のピンクの部分(環境戦略)はできたことになります。

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3、基本戦略(STP分析)

何を(What)しに美容院に行くのか?
(美容院市場を構成している商品)

セグメント・ターゲット

市場がちゃんと存在しているか?
市場がないのにビジネスにしても意味がない。

ターゲットとは、そのセグメント区分を選ぶ根拠を示すための要素!

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STPではなく、TSPの順序で考えるのが大事!!
ターゲットの無駄な絞り込みは無意味!

ターゲット無意味

ターゲットの正しい考え方のフレームワーク
何(What)をしに美容院に行くのか?ではなく、なぜ(Why)美容院に
行くのか?を考える。


なぜ(Why)あなたは花屋に行くのですか?

なぜお花屋さんに行くのか?

Whyを意識したプロモーションを行っていくべき。
例えば、美容院に行く理由が「彼氏を喜ばせたい」なら、下記のような
Beauty Adviserの市場ができる。
例えば、髪に時間とお金をかけたくない人であれば、QBハウスのような市場ができる。

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▶ポジショニング
ビジネスでは商売をするほど最悪な勝負はない 
(1杯の水も砂漠で売れ!)

自社・他社

ポジショニングマップを一度作成をしてみて、競合を被らない分野でビジネスをする。

▶8:2の法則

8対2

上記のように特化をした方が良い。顧客が減ってしまうと思いがちだが、特化をすることで新たなお客様は来る!

これで「基本戦略」ができました。

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4、施策(4P)

売り手の方が多い現在、より顧客目線が重要!

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売り手目線を顧客目線で見ると、上記の4Cに置き換えられる!

▶4Cの目的
 Evoked Set(シャンプーやビールの定番認知)
 人は無意識に同じものを選ぶ傾向がある。
 定番認知をしてもらうためには3つのPが必要になる。

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・Persistent Businessはリピートさせるために商品をあげる
・Part Businessは特化したビジネス(上記の場合海外送金)
・Pack Businessは複雑なものをまとめて販売する

これを下記のように4Cに埋め込んでいく。
美容院の場合

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ということで「施策」の部分ができました。

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フレームワークに則ってやることで、しっかりと自社のやることが見えてきます。

はい、本日はこれにて終了!!
大変勉強になりました。


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