「芸術は長く、人生は短し」と聞いて
坂本龍一さんが亡くなられて、「芸術は長く、人生は短し」というフレーズがヘッドラインに並んでいた。芸術家は自身の命を終えても、その後も生み出した作品はずっと残り続ける。なんだか素直に、それってすごく羨ましいなと感じる。自分があちらの世界に行ったあとに、この世に残しておけるものは何があるのか。一昨年娘が生まれてから、何か次世代に残したいという思いが強まっている自覚がある。
7年ほど前から自分のルーツを探るために、親や親戚に取材をしている(止まってしまってはいるが)。家系図が家に