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210108|実家で年越し/Radio Garden/サレッタ

実家で年越し

社会人になって初めて実家で年越しをした。
紅白にもガキ使にも興味のない両親なので、テレビも付けず、近況を話し合ったりして静かに年を越した。いつしか自分もテレビをあまり見なくなってしまった。
その分、食に対する執着心は強い家族だ。東高円寺の「高田食堂」からおせちを頼み、小川町の武州めんの年越しそばとともに大晦日にフライングでいただく。
親父も豪華なおせちを発注しており、元旦もおせち。パソコンを開かない平和な2日間。

生まれてはじめて撮った写真というのが出てきた。母の立ち位置とポーズと服装が絶妙だ。

スクリーンショット 2021-01-09 2.01.49

Radio Garden

音楽好きの多くが反応したように、自分もこの記事を読んで「Radio Garden」をインストール。
次の日、何かと気の合う飯田くんからもメッセージが来たりして、だいたい同じ動きをしている人が少なくないのだろうなと感じる。
彼は海外のマニアックな島のラジオを、僕は中東のラジオを数日掘っている。

サレッタ

小川町と嵐山の境くらいにあるイタリアンレストラン「サレッタ」。その存在は知っていたけれど、スピードに乗りがちな国道沿いなのでいつも通過していたし、「沙羅英慕」と書かれた看板を脳みそで処理できなくて入ったことがなかった。
先日、友人の西欧さんに連れて行ってもらうと、これがびっくりするくらい美味しくて、今書きながらイベリコ豚のパスタの味を思い出している。
小川町を案内する際、イタリアンの選択肢はなかったが、あらたなレパートリーとしてMAPに追加するとする。

緊急事態宣言

また出まして、東京埼玉の二拠点生活をしている自分としては、どうしても県境をまたいでしまうわけですが、なるべく人に合うことを減らそうと思う。PEOPLEの営業はどうするか。自分はいいけれど、隣のお店に迷惑をかけたくない。だからこそ、飲食に頼らない店にシフトしていけなくてはならない。

読んだもの・聴いたもの

仕事関連の本と読んでなかった名作小説。高原社会の考えは納得であるし、今年は3冊にひとつくらい小説を読んでいきたい。

BEN HARPERは10年ぶりくらいに聴いたけれど、昨年のボーカルなし、ギター一本の「Winter Is For Lovers」は店でかけたい素敵な一枚であった。

Galya Bisengalievaの「Aralkum」はアラル海をテーマにしたアンビエントな一枚。カザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖で、東北地方くらいの大きさだったが半世紀で10分の1の大きさに干上がってしまったようだ。砂や塩害で周りの集落は壊滅し、人類史上最大の環境破壊と言われているという。こういうのは調べ始めると止まらない質なので、仕事に戻った。


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