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早生まれは損ばかり? 3月下旬生まれの本音。

 3月ももう中旬に入りました。
 2024年が始まったと思ったらもう3月ですよ?
 時が過ぎるのは早いものですね。

 3月と言えば、私の誕生日があります!
 ……ちょっと皆さん帰らないでください。
 もうふざけませんので。本題に入りますので。


3月下旬生まれ

 私の誕生日は3月25日なのですが、これは早生まれの中でもかなり端っこの部類になります。

『早生まれ』と『遅生まれ』について

 そもそも早生まれは1月~3月生まれの人で、
 遅生まれは4月~6月生まれの人を指します。
(正確には4月2日からなので、4月1日生まれも早生まれになります)

 私の友達に4月5日生まれの子がいるのですが、その子と私では実に
354日もの差があります。
 その子と同い年でいられる期間はたった11日間しかありません。
 そういう子と同じ学年として一括りにされてしまうのです。

早生まれは学年と年齢が当てはまらない。

 3月生まれの人は、一般的に言われている学年の年齢と差が出来ます。
 同年度に誕生日は来ますが、その年度がほぼほぼ終わった状態から年を取るので、1年遅れているような感覚を覚えます。

 しかも誕生日が3月下旬となると、年を取る前に卒業式を迎えます。
(私が経験した卒業式は全て3月上旬でした)
 12歳になる前に、小学生を卒業することとなるのです。
 高校は17歳の状態で卒業しました。

 私にとっての12歳は中学1年生ですし、
『花の18歳!』
 と呼ばれる頃には、もう専門学校入学が目前でした。
 18歳になって2週間経たないうちに入学式がやってきましたもん。

「そんなの小さな差でしょ?」と思われるかもしれませんが、本人からすると非常に大きな溝なのです。

 少女漫画に『12歳。』という漫画があるじゃないですか。
 小学校6年生の子たちによる恋愛マンガです。
 当時小6だった私はそのタイトルを見て
「私はまだ11歳なんだけどな……」とか思っていました。

 あと、専門学校の卒業式の宴会にてお酒が飲めなかったのが1番不平等を感じました。もちろん3月上旬の出来事なので、まだ19歳です。
 みんなは普通に飲めるのに、私だけは禁止。
 まぁすぐに飲めるようになるんですけれども、私もあの場で呑みたかったなぁと今では思います。

 一般的に言われる学年の年齢と自分の歳がズレていると、なんだかモヤモヤします。
 過去を思い出すのにも、若干考えなければいけませんからね。

幼い時は成長度が顕著に出る。

 私はあまり覚えていないのですが、幼稚園に通っていた時はより遅生まれとの違いが大きく出ていたそうです。
 母親の話だと、当時の私はかなり背が小さくて心配をかけたと言います。

 大人になれば誕生日が何月かなんて関係無いですが、小さい子だと体格や力の強さに大きく影響します。

 ちなみに私の弟は6月生まれで、かつ元々背が高い子でしたので、
運動会とかの際にはよく見つけやすいと評判でした。
 私の時にはよく見失っていたとか……私は家族の中で1番背が低いので、こればっかりは3月生まれとか関係なさそうです。

早生まれは嫌なことも多いが、仕方ない。

 以上述べました通り、私は早生まれであることに不満を持っています。
 ですが、このことは仕方ないのです。

 なぜなら何月を始めにしても、誰かしらは狭間になってしまうからです。

 アメリカのように9月を年度始めにしたとしても、次は6月~8月生まれの人が早生まれになってしまいます。
 月が変わるだけであって、早生まれの立ち位置にいる人はどうしても出てきます。

 それがたまたま3月なのであって、そこに何かしらの恣意的な考えがある訳でもありません。
 ただ4月が年度の始まりになり、私が3月に産まれただけなのです。

メリットもある

 ここまで散々早生まれをこき下ろしてきましたが、早生まれにはメリットもあります。

 1番言われているのは「より成熟している」という話ですが、私はそれよりも納得するメリットを知っています。

 それは、『この中で1番若いこと』です。

 実はこれ、とある先生からの受け売りです。
 先生ごめんなさい勝手に使っちゃって……。

 この言葉は専門学校の卒業式の際に頂いた言葉です。
 私がまだ19歳だということで拗ねていた時に、専門学校の先生が
「竹春がこの中で1番若いんだから。若いことは何よりもありがたいんだよ」とおっしゃってくれました。

 ……なんだか文面にするとちょっとニュアンスが違って見えますが、当時の私はハッとさせられました。

 若さは財産である。
 
早生まれはみんなよりも少し財産を貰えていると思うと、早生まれも悪くないなぁと思えてきます。

まとめ(あとがき)

 前々から思っていたことなので、ついつい長くなってしまいました。
 他にも話したい話題がありましたが、流石に2000字を超えるのは読みづらいので、やめておきました。

 では、また明日の記事にもご期待ください。

 以上、竹春雪華でした~♪


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