見出し画像

たった一言の違いで

普通のセリフでも、たった一言付け加えるだけで印象が全然違ってきます。

たった一言の言葉選びを間違えただけで、誤解を生んだり、意味不明になったり、
たった一言の言葉を追加しただけで、人を傷つけたり、嬉しい気持ちにさせたり、

経験ありませんか?

であるならば、

たった一言の言葉を意図的に変えたり追加したりすることによって、
面白い印象を与えることも可能ということになる。

つまりボケセリフを作ることが可能ということになる。

今回は、ごく普通の4つのセリフに一言ずつ追加して、ボケセリフを作ってみます。
これを参考に、読者も是非オリジナルのボケを作ってほしい。

①別の人で例える時
■普通
永作博美と石田ゆり子を足して2で割ったようなくらいキレイな人ですね!
■一言追加
永作博美と石田ゆり子を足して丁寧に2で割ったようなくらいキレイな人ですね!
▼備考
「足して2で割る」という表現が決まり文句をイジるということは面白くなりやすい。
②「ご家族は?」と聞かれた時
■普通

ウチには、お父さんと、お母さんと、弟と、姉がいます。
■一言追加
ウチには、お父さんと、お母さんと、弟と、猫背の姉がいます。
▼備考
完全に不要な情報を追加しているので、「なんでそれ言ったん!?」
と自然にツッコんでしまいたくなる。
③「お子さん何人いるんですか?」と聞かれた時
■普通

ウチは5才の子が1人ですよ。
■一言追加
ウチは上が5才と、下が・・・あ、ちゃうわ。
あれ・・・はヨソの子か。ウチ1人です。

▼備考
「いやどこの子を数えとんねん!?」と強めのツッコミを言ってもらえそうですね。完全に間違えるわけない部分を間違えているので、面白くなりやすいです。
④もう暑くて・・・
■普通

もう暑いから扇風機出したんですよ。
■一言追加
もう暑いから扇風機出したんですよ。白い扇風機を。
▼備考
「いや知らん!」や「何色でもええ!」と、
これもどうでもいい情報を追加することによって
ツッコミやすいボケに早変わりしました。

以下の動画では、ここで紹介した4つの例の他にも紹介しています。
良かったら見てみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?