なんで？なんで？怪獣-子どもが天才な理由-

最近、娘の口癖が

「なんで？」

僕「お空に雲がいっぱいあるね」

娘「なんで？なんでいっぱいあるの？」

僕「〇〇君のお父さんと話してたから遅くなったの」

娘「なんで？なんで話してたの？」

僕「この絵、可愛いね」

娘「なんで？なんで可愛いの？」

なんでも気になってしまう娘。

親としては全てにしっかり答えてあげたいと思っていたのですが、ある日僕の「なんでだと思う？」という質問返しに、娘は難しい顔をしながら、自分の答えを教えてくれました。

最近はさらに「分からないから教えて」を付け加えてくるようになりましたが(笑)、子どもが天才である意味が子育てをすることによってよく理解できました。

何にでも疑問を持ち、答えを聞いたり自分で考えたりしながら、自分の知識や経験に変えていく子どもたち。

大人になるにつれ「常識」によって自我が固定されていく僕たち。

まだまだ固定されていない、それでも許される子どもたちが「天才」な理由がよくわかります。

父　竹鼻良文