鹿島アントラーズ 選手名鑑 2020
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GK
No.1 クォン・スンテ
鹿島の守護神。キックがただ蹴っ飛ばすだけということさえ考えなければ、ほとんどミスがなく、それでいてハイボールへの対応に抜群の強さを見せる頼もしいゴールキーパーだ。来日4年目を迎え、日本語の上達ぶりは衰え知らず。大学時代の楽しみは「ミーティング」と呼んでいた合コン。
No.21 曽ヶ端準
40歳になった在籍23年目の大ベテラン。近年はベンチを温める試合が多いが、かつて守護神として多くのタイトル獲得に貢献してきたその実力は疑いようもない。チーム最年長の貫録も見せているのだが、試合中にベンチに頭をぶつけるなど、たまに見せるお茶目さで結構後輩のイジりのターゲットにされている。
No.31 沖悠哉
3年目を迎えた、ユース出身の期待のゴールキーパー。キック精度が高く、繋ぎでの貢献度はチームのゴールキーパー陣でもトップレベル。昨季は終盤戦でベンチ入りも果たし、今季は公式戦デビューを狙う。昨季まではゴールキーパー陣で断トツ最年少だったので、先輩たちにイジられまくっていた。
パワハラではない
No.38 山田大樹
新加入
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ユースから昇格してきたルーキー。早くからトップチームにも登録されており、年代別代表の常連メンバーであるなど、将来性のある左利きのゴールキーパーだ。一時期、髪型が曽ヶ端に似ており、トップチームの練習に参加した時には「ソガさん」とイジられていた。
DF
No.2 内田篤人
アントラーズを知らない人でもこの人は知っている、というチーム屈指の知名度を持つイケメン。ドイツから復帰したここ2シーズンはケガに苦しみ、本来の実力を発揮できた期間が短いが、本来日本人サイドバックとしては攻守にトップレベルの実力の持ち主。今季は完全復活を遂げたいところ。チーム一のゲーマーで、子供が寝てからマシンガンをぶっ放す。
No.3 奈良竜樹
新加入
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川崎フロンターレから加入したセンターバック。決して大柄ではないものの、フィジカルの強さを活かして相手の攻撃の芽を摘むファイターだ。リーダーシップや、川崎Fで鍛えられた足元の技術にも期待。好きなアーティストはあいみょん。
No.5 杉岡大暉
新加入
東京五輪代表候補
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湘南ベルマーレから加入した左サイドバック。粗削りな面もあるが、攻守に身体能力の高さを活かしたプレーが自慢。ゴリゴリとドリブルでサイドを崩して、パンチ力ある左足でチャンスに絡む。老け顔のため、湘南の時は一部から「長老」と呼ばれていた。
No.14 永戸勝也
新加入
ベガルタ仙台から加入した左サイドバック。最大の武器は左足のキック精度の高さ。クロス、セットプレーから多くのゴールを演出し、昨季はJ1のアシスト王にも輝いた。ロングスローという飛び道具も。乃木坂46の推しメンは西野七瀬。
No.16 山本脩斗
高い身体能力を持つサイドバック。豊富な運動量と高さが武器で、攻撃参加からクロスに飛び込んでゴールを奪うのは、得意パターンの一つだ。昨季はケガでシーズンのほとんど稼働できず。サイドバックのライバルが増えた今季は復活を誓う。コーヒーにハマっており、豆を仕入れてメーカーで挽いている。
No.22 広瀬陸斗
新加入
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横浜F・マリノスから加入したサイドバック。豊富な運動量とキック精度の高さが武器。右サイドが本職だが、左サイドもこなせる器用さも併せ持つ。アウトドア派でサッカー以外のスポーツをやるのも好きだが、ボウリングだけは苦手らしい。
No.24 伊東幸敏
ディフェンス陣の中では在籍年数トップになった生え抜きの右サイドバック。何度もアップダウンを繰り返し、サイドに切り込んでクロスを上げる、スピードとスタミナが自慢だ。2シーズン前に負ったケガの影響で、昨季は思うように稼働できず。新監督になった今季は正念場のシーズンだ。よく見るYoutubeはゲーム実況。
No.28 町田浩樹
東京五輪代表候補
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長身で左利き、という恵まれた素材を持つセンターバック。昨季は年間を通じて試合に絡み続け、終盤は左サイドバックでレギュラーに定着した。空中戦の強さと左足のキック精度が武器だが、アジリティに不安があり、たまに見せるポカが難点。安定感を見せて、チームでも五輪代表でも飛躍の年としたい。チキンラーメンのひよこちゃんと誕生日が同じ。
No.33 関川郁万
将来性豊かなセンターバック。ルーキーイヤーの昨季はリーグ戦の出場こそなかったが、ACLで公式戦デビューを果たした。高校時代から評判の高かった空中戦と1対1の強さはプロでも十分に通用するレベルであり、ポジショニングなどを向上して、場数を積んでいけば、一気に日本トップレベルになる可能性を秘めている。顔は常にその辺のチンピラをボッコボコにしてそうな顔。
No.35 佐々木翔悟
ユース出身の左サイドバック。長身と左足のキック精度の高さが武器だが、昨季は公式戦のベンチ入りもままならず。プレー判断などの課題を改善して、今季は試合に絡みたいところ。スタイルはモデル並み。
No.39 犬飼智也
目立った穴のない、総合力に優れたセンターバック。昨季はディフェンスリーダーとして最終ラインを統率した。空中戦も強く、パス出しも良いのだが、シーズン序盤と終盤に致命的なミスが重なるため、不必要に印象を悪くしている感がある。奈良竜樹が加入した今季は、彼の位置も安泰とは言えない。サッカーゲームではしつこいくらいにパスを繋ぐスタイル。
MF
No.4 レオ・シルバ
ずば抜けた運動量でピッチのあらゆるところに顔を出し、ことごとくボールを刈り取っていく鹿島のルンバ1号。ボールを奪った後の攻撃参加も武器で、ドリブル突破やミドルでゴールを奪ってしまうこともあれば、とりあえず突撃して見事に爆死することもある。好物のハッピーターンは子どもたちに独占されているため、最近食べることが出来ていない。
No.6 永木亮太
鹿島のルンバ2号。豊富な運動量、高いボール奪取力、プレースキッカーも務めるキック精度を武器に、昨季は本職のボランチ以外にも右サイドバックもこなすヘルプのバイトリーダーっぷりを見せた。今季も自慢の筋肉でなんとかするスタイルでチームを支える。100人中100人が認める「天然」。
No.7 ファン・アラーノ
新加入
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今年引いたブラジル人ガチャその1。アタッカーだが、ボランチもこなすことが出来る。スピードがあり、最後の崩しの部分で違いを生み出せる選手で、守備への切り換えの意識も高い。ブラジルではアントラーズOBのジョルジーニョが監督を務めるクラブでプレーしていた。
No.8 土居聖真
テクニックを活かしたドリブルが武器だが、チームのバランスを考えて司令塔的立ち回りもこなせる、万能型のアタッカー。彼が活きている時はチームの調子が良い時、という鹿島の攻撃のバロメーター的存在だ。見た目はクールっぽいが、ロッカールームでは誰も聞いてないのにひたすらしゃべっている。
No.11 和泉竜司
新加入
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名古屋グランパスから加入したアタッカー。名古屋では本職の2列目やFW以外にも、サイドバックやセンターバックなどゴールキーパー以外の全てのポジションをこなす器用さを見せた。テクニックの高さを活かして攻撃の全権を握り、試合を決められる選手だ。家のこだわりの家具はハンモック。
No.20 三竿健斗
すっかりリーダーのオーラを纏ったボランチであり、新キャプテンだ。昨季はケガで抜けることも度々あったが、ピッチに立てば中盤に君臨して抜群の奪取力でボールを刈り取り、存在感を見せつけていた。日々成長を続け、自分のミスも自分で取り返してしまう頼もしさも。オーガニックものにこだわるなどチームトップレベルの意識高い系。
No.25 遠藤康
高いキープ力とパンチ力ある左足で、攻撃の流れを変えられるアタッカー。昨季は出番が減って厳しいシーズンとなったが、トップ下で自由に振る舞うことで攻撃をリードする新境地も切り開いた。最近はもっぱら新加入選手と大ベテラン曽ヶ端を繋ぐ仲介人になっている。
No.26 荒木遼太郎
新加入
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東福岡高校から加入したルーキー。ポジショニングとボールへの嗅覚が良く、的確にボールを引き出しては、チャンスを作り出すことの出来る選手だ。最後の高校選手権ではまさかの予選敗退に終わり、その悔しさをプロのピッチで晴らす。
No.27 松村優太
新加入
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高校選手権優勝の肩書を引っ提げて、静岡学園高から加入したルーキー。50m5秒台の俊足を持つアタッカーで、テクニックも織り交ぜたドリブルで敵陣を切り裂く。守備の献身性なども優れており、1年目から即戦力になれる可能性も。
No.30 名古新太郎
2年目を迎えるゲームメーカー。チームの攻撃のテンポに変化を起こせる存在だ。ボール奪取やドリブル突破も持ち味。今季はよりゴールに絡むプレーを増やしたいところ。実家では、弟のオムライスにケチャップで文字を書いていたらしい。
No.37 小泉慶
鹿島のルンバ3号。足元の技術には課題を残すものの、豊富な運動量と1対1の強さで主に守備面で存在感を見せる。前線への飛び出しでゴールに絡む意外性も。ボランチが本職だが、右サイドバックの方が向いてそう。顔もそうだが、セリフも組の若頭補佐感っぽい。
No.41 白崎凌兵
テクニックの高さを武器に、ドリブル、パス、シュートと攻撃で万能さを見せるアタッカー。サイズもあり、キープ力や守備面も魅力の一つだ。昨季は終盤戦トーンダウンしてしまっただけに、今季は巻き返したいところ。あ、静岡でオススメの場所を聞かれた時に「富士山のキャンプ場」とおっしゃっていたのですが、それはどのへんでしょうか…?富士山、広いんですけど…?
FW
No.9 エヴェラウド
新加入
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ブラジル人ガチャその2。今季のチームの浮沈のカギを握るストライカーだ。空中戦の強さで前線の起点になるだけでなく、スピードも速く、全体的な身体能力の高い万能型のゴールゲッターだ。森でハムを焼いていそうな顔をしている。
No.15 伊藤翔
裏への抜け出しが特長のストライカー。クロスに合わせるのも上手く、ポストプレーや守備も献身的にこなす。昨季は序盤戦にゴール量産したが、そこからはペースダウン。チャンスをたくさん作ってあげてナンボなので、彼の活きるシーンを多く作り出したいところだ。トークがFMラジオのDJ並みに上手い。
No.19 染野唯月
新加入
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尚志高から加入したルーキー。昨年、高校No.1ストライカーとも言われた逸材だ。図抜けた得点能力だけでなく、尚志高ではポストプレーやパスセンスなど攻撃面でまさしくチームを引っ張る動きを見せていただけに、プロでもそうした姿を見せてくれることに期待がかかる。
No.36 上田綺世
東京五輪代表候補
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2年目を迎えた若きストライカー。身体能力が高く、ゴールへの嗅覚はチームトップクラスだ。ただ、ゴールを奪う以外のプレーの貢献度が低く、今季の課題はそういう面での貢献度を上げていくことだろう。甘党。
監督 ザーゴ
新加入
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チーム再建を託されたブラジル人新監督。元ブラジル代表で、かつて柏レイソルでもプレーしていた。RBライプツィヒなども入っているレッドブルグループのレッドブル・ブラジルで結果を残し、そこを評価して招聘した。「ストーミング」と呼ばれるようなゲームモデルをチームに落とし込めるか、今後のチームの将来を決めかねないその手腕に期待がかかる。
コーチ 相馬直樹
新加入
17年ぶりに鹿島に戻ってきたレジェンド。指導者としては川崎F、FC町田ゼルビアで監督を務め、町田では2018シーズンにクラブ史上最高の4位に導くなど実績を残してきた。ただ、一度底にハマると中々抜け出せないのが監督としての難点。同じストーミング派のザーゴの下で、インプットに励む。
コーチ 熊谷浩二
新加入
スカウトからトップチームのコーチに異動。2シーズン前まではユースの監督を務め、鈴木優磨や町田浩樹などをトップチームに昇格させ、またチームをプレミアリーグ優勝などに導くなど実績を残した。限られた人材の中で勝てるようなチーム作りに定評がある。とにかく恐い人で、コーチ就任が発表された時はユースOBが一斉に「町田かわいそう…」と反応していた。
GKコーチ 佐藤洋平
GKコーチとして3年目を迎えるクラブOB。ベテランから若手まで揃うゴールキーパー陣をまとめている。練習で放つシュートの威力は強烈。
スカウト 椎本邦一
※写真左が椎本さん
いつも真っ黒に日焼けしており、眼光鋭く選手たちを見つめている。小笠原満男から内田篤人、大迫勇也に柴崎岳まで鹿島を代表する選手の数々を鹿島に招き入れたのは、この名スカウトあってこそだ。
強化部長 鈴木満
クラブ発足当初から在籍し、ここまで鹿島の全てのタイトル獲得を見届けてきた強化部長。その目は確かで、鹿島が鹿島たるのはこの人の存在によるところが大きい。たまに、とんでもないブラジル人ガチャを引いてくるのがタマにキズ。
テクニカルディレクター ジーコ
言わずと知れた「神様」。アントラーズのクラブの礎を築き、プロとは何たるかを叩き込んだ張本人。再びそのイズムを浸透させるためにクラブに復帰して今季3年目。ジーコが話している時は選手たちが一切私語をしないレベルで影響度は絶大。
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