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【入社エントリ】大手→ベンチャー転職男の1ヶ月異文化アオハル奮闘記。

はじめに

こんにちは。Findy竹内(@t_akeuchi)です。週末の趣味でやっている草野球の登録選手名は、オリックス・T-岡田選手になぞらえて、「T-AKEUCHI」でやらせてもらってます。(会社の同姓社員との呼び分け方に困っているので、「Tさん」と呼んでほしいと内心に秘めているのはナイショです)

FA…いや、転職して、ちょうど1ヶ月。このタイミングで、大手からスタートアップに転職して気づいたことを、いくつかまとめられればと思います。

【こんな人に読んでほしい】
・大手からスタートアップに転職するか迷っていて、企業風土が合うかどうか不安な人
・最近のスタートアップでの働き方が、全く想像できない、僕の親世代の人
・僕のことをもっと知りたい人☆てへ


01. 紙、メール、電話、使わねぇw

まず、これです。笑
前職では、クライアントに出す資料はプリントアウトして持って行ってましたし、自分で文書チェックするのにも印刷してました。(対クライアントにはカラーで、自社内では白黒印刷という、気持ちばかりの経費削減ルールがありました。笑)

弊社は、Webエンジニアがいるクライアントがメインターゲットという業界や、ビジネスモデルも多少は影響していると思いますが、この1ヶ月間、プリンターには触ってませんね。住民票の写しをもらうために、セブンのプリンター触ったくらい。笑 

あと、コミュニケーションツールもSlackが中心で、電話やメールもほぼ使いませんでした。「同じフロアにいる人にチャットするってどうなの?」とこれまでの会社で問いかけられてただけに、いまだに「無礼なんじゃないかな…」と心を痛めながらチャットすることもあります。笑

「自分がやってる作業止めてまで話しかけられるより、好きなタイミングでチャットを確認できたほうが効率いいのかも?」とも思います。

ただ、誤解がないように付け加えると、対面コミュニケーションの機会も多々あります。むしろ最近は、緊急事態宣言が明けて、出社してる人も多く、オフィスは雑談や笑いでいっぱいです!

口頭でいいような内容は対面でのコミュニケーションも大切にしたいと思っています。ケースバイケースですね。


02. 超回復には高負荷が不可欠

いわゆる、痛みなくして、成長なし。No pain, no gainってやつですね。

前職では、慣れたことを要領よくやって、生産性とクオリティをただ高めるだけの繰り返しでした。(高めるだけと言っても、それが難しいし、できない人もたくさん見てきたんですけどね…)

中途採用の求人広告制作の仕事を、もう丸5年半もやっていた慣れもあったんでしょうが、「なんかこのまま続けても、社内評価は高くとも、先のキャリアが明るくなさそう…」と、この"ぬるま湯"のような環境が、転職を考えるきっかけにもなりました。

転職後は、もちろん覚えることも多く、業務にもまだまだ慣れない中、即戦力として求められるスピード…。気づけば実働8時間が過ぎていた、、、という日も少なくありませんでした。

多数のSlackチャンネルやスプレッドシートから、求めたい情報を探すのにもまだ慣れません。笑

(一番慣れないのはMacBook。笑 Windowsキーなんでないねん!と左手の小指がよく迷子になります。)

そんな中でも、「半期の終わりにどうなっているべきか」という目標から逆算し、じゃあ、今月は…今週は…今日は…というKPIのもと、もくもくと目の前の業務に取り組む。

包み隠さず言うと、大変です。笑
人によっては、ストレスフルに感じる人もいるかもしれません。でも僕は「負荷かかってんなー」と、筋トレしてるような感覚で、半分嬉しい、半分しんどい感じです。

殻を破ってブレイクスルーできるまで、目の前にあるのは、課題の壁、壁、壁。すでにできることを、負荷もなく、ずーっとやり続けるだけの未来の自分と、「うわぁ、これどうやったらできるんだろ…」みたいな仕事を、ずーっとやり続けた先にいる自分。

後者の自分のほうが、会ってみたいんですよね。笑

あれ、Mなのかな?おおん???


03. 「誰のため?」をめっちゃ実感

これは弊社の特長かもしれませんが、「それって、ユーザー体験として良いの?」という価値観が、常に前提としてある組織って、素敵だなと思いました。

前職では、ユーザー体験よりも、売上や企業満足度の重視度合いが高かったように感じていました。「我々がお金をもらっているのは、ユーザーではなくクライアント。」という目に見えない優先順位が、どこかしら組織全体にあったのではないかと思います。

例えば、前職が運営していた転職サイト上では、「職種」×「勤務地」が、主な求人の検索軸。「こっちのほうがPV数高いから!」という理由で、営業職カテゴリに表示されるべき求人でも、PVが高い事務職カテゴリにも表示できないか模索する、、、というのが、組織全体で暗黙の了解としてあったり、「検索軸増えるから、SESエンジニアや施工管理の求人は、とりあえず都内の勤務地に紐付けておけばいいでしょ〜」という理由で、絶対に常駐現場がないような奥多摩や八丈島にも勤務地がつけられていたり。(※どちらも現在は改善されています。)

「営業上がりの人たちだけで構成される経営層だと、こうなってしまうのか…?」と疑問や反感を抱いたこともありました。

Findyでは、どちらかが不利益を被るといったことは、見受けられません。クライアント側の担当者であっても、「こういう対応しちゃうと、ユーザーは残念に思うよね。だから、違う方法を探したいんです。」というのが、あちこちで見られます。

なんなら自社で採用したかった方が、クライアントで採用が決まったときも、残念ながらもみんなで喜んでいる様子が、転職初月で印象に残っている出来事でした。(とは言っても、弊社も採用しないとやばいので、引き続き絶賛採用中ですw)


おわりに

まだまだもがいてる途中ではありますが、ぬるま湯よりは確実に刺激的で、将来にワクワクした環境に身を置けていることを、改めて実感できた1ヶ月でした。

本当に、本当にやることが多くて、毎日嘆きたいですし、前例のないポジションで前例ない仕事を切り拓いていくだけに、不安も大きいです。が、いい人たちに囲まれて、やりがいある仕事を任されているので、充実感もたっぷりです!

家で妻と子が待っているので、もっと仕事したい気持ちを押さえつつ、自宅への帰路でnote書きました。独身だったら仕事沼だったかもしれん。よかった(?)


【興味を持った方はぜひ】

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