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イタリアでMAMMAになることに。

こんにちは、タケディーナです。

イタリアはもうクリスマスムード🎄✨
この時期になると、街はプレゼントを買う人たちで大賑わい。
年間の中でも最もビッグイベント。
そして、みんな楽しみにしているクリスマス休暇がすぐ目の前に!
そりゃ、ワクワク&ルンルンしますよね。

パネットーネ&パンドーロが店頭に並ぶと
クリスマスが近づいてきたな〜と言う感じがします。

街に現れた観覧車など🎡
広場にはスケートリンクも⛸

🎄

前の投稿から少し日がたってしまいましたが
実は現在、妊娠8ヶ月に突入しております。
イタリアでMAMMAになることになったのです。
数年前は、まさか自分がイタリアにいるなんて想像もしていなかった。
まだ不思議な感じです。

今後イタリアでの産婦人科検診、出産準備コースのことなど少しずつ書いていけたらな、と思っています。
(note、かなりの勢いでサボり気味ではありますが・・・)

ご興味のある方はご覧ください。


日本の母子健康手帳

諸々手続きついでに、ミラノ領事館で日本の母子健康手帳をもらって来ました。
(頂いたのは2020年版ですが、予備があると貰えるらしいのです)
数ヶ月前にもらったのですが、最近やっと記入し始めました。
成人までの20年分が書き込めて色んな情報が載っていて、育児手引き書みたいになってるんですね。知りませんでした。
こういうのをみると、日本って親切丁寧だな、って実感。

イタリアでは母子手帳は無いので、記録のためにいいかなと思い使用しています。
イタリア語もついでに記入して、用語をメモしておくのにも使用しています。


妊娠したころの気持ち

最初は嬉しい反面、不安ばかりでした。

実感もなく、ちゃんと育つのか、元気かどうか、子育てや子供の将来のこと(←先すぎる心配まで)色々なことが頭の中をよぎりまくって過ごしていました。

義母に、お母さんが心配すると子供も不安になるからリラックするのが一番よ〜〜、と大先輩から言われ心配しすぎないようにしました。
後にリラックスしすぎて、現在は堕落生活に陥っているワケですが。。。

やっと気持ちが落ち着いてきたのは、妊娠4、5ヶ月くらいでしょうか。

私の心配を他所に、私自身ありがたい事にほぼ健康体&赤子はすくすくと成長曲線上をまっしぐら。

エコーで動いてる姿、成長している様子を見ると赤ちゃんも頑張ってると感動するし、胎動が感じられると、今日もちゃんと生きてる!っていう安心感と私も頑張らなくてはと鼓舞されます。

今もお腹の中でアクティブに活動中。
たまにロックンロールみたいな動きをしていて、何をしているのか気になる。
検診時、先生に モデルみたいに色々見せてくれるわ〜 と言われたことも 笑

このまま無事に下界に出てきてくれることを願うばかりです。

最初は豆粒の大きさだったのが、今や白菜くらいの大きさらしい。


妊娠がわかったとき

以前、子宮内膜ポリープ手術をした話を掲載しましたが、手術後から3日ヶ月ほど経った頃に分かりました。

生理が遅れていたのでとりあえず検査してみるか、と思って1人で妊娠検査薬を買いに行って検査したところ、1回目で陽性反応。
その時私は、嬉しいと同時に まだ確定じゃない!と言う謎な冷静さを見せていました笑

帰ってきた夫くんになんのサプライ要素もなくサラッと報告。
ふ〜、疲れたぜ〜!って帰ってきて、いきなりサラッと懐妊報告を受ける。
嬉びながらも、謎に冷静な私をみて若干困惑気味な夫氏でありました。

その日、すぐに産婦人科を予約。
心配性の夫の希望により再度検査しようと、産婦人科に行くまでにいろいろな検査薬で合計3回検査。
デジタル検査薬とかもあって、色々あるんだな〜と勉強になりました。

イタリアでは日本と同様に、結婚する年齢や子供を持つ年齢も上昇傾向にあると思います。
それに伴い、高齢出産や不妊治療を受けて子供を授かる人たちは意外にも多くいるのではと思います。
そして比較的、治療に対してオープンなような気がします。
(イタリアの人たちが、オープンに話すだけかもですが・・・)
不妊治療も保険適用で行えるという点も大きいかもしれません。

そして、子供を持つ人たちは、必ずしも「結婚している」とは限りません。
パートナー同士で結婚をせずに子供を持つこともよくありますし、シングルマザーもいます。


夫家族への妊娠報告

産婦人科で妊娠が確認できた後のこと。
ちょうどの夏休みで海外に住んでる夫家族がイタリアに揃っていました。
その時、実家にいる家族たちは、テイクアウトで寿司を食べよう!という話でワイワイ盛り上がっておりました。

でも、私は妊婦だから食べれない。
いつもモリモリお寿司を食べている私が、お寿司を食べれないのは明らかにおかしいワケです・・・。

妊娠を伝えた方がいいだろうけど
まだ分かったばかりで不安期真っ最中の私。
夫は早く伝えたい模様。

考えた結果
早いけどみんな揃ってるし、いい機会だから伝えようということに。

家族を1つの部屋に集めて、
夫からの報告スピーチ。

「今日は寿司パーティーの予定なんだけど、残念ながらタケディーナは寿司を食べれなんだよ。なぜなら、、、妊娠が分かったからだ〜〜!!」

その後、みんな揃って一斉にガッツポーズ

「うお〜〜!!!
やった〜〜!!!
おめでとう〜〜〜!!!」


と大喜び。
こんな素直に喜ぶものなんだ!
と心が温かくなり嬉しく思うと同時に
まだ報告するには早いと不安だった私の気持ちも吹っ飛びました。

その後、どうする、ピザにする??という話になりましたが、
せっかくだから寿司パーティーにして、私は寿司じゃないもの食べる。ということで寿司パーティーと共に、無事に報告会もできました。


イタリアでは、妊娠がした際に安定期になるまで言わない、というような文化はあんまり無いのかもしれないです。
エキスパートじゃ無いのでよくわかりませんが・・・
どちらかというと、妊娠初期は大切だから言うのは早い方がいい!的なところがある気も。

いずれにせよ、
有難いことに妊婦の優遇度は高いことは確かです。

それでは
Ci vediamo!

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