「FAX」

こんにちは、タケディーナです。

📠

今日は、
日本ではお馴染み（？）
「ファックス」
についての話です。
（なんとも雑な絵ですみません）

📠

日本にいたとき、仕事をしていてFAXを普通に使っていました。
資料を送るときに、
「じゃあそれ、FAXで流してください〜」
みたいなやり取りもありました。
ご経験おありの方も多いのではないかと思います（多分）。

FAX文化は徐々に減ってきてはいると思いますが、まだ健在なのでは無いでしょうか。
コピー機とFAX送信機がセットになっているものもありますよね。
コンビニでもFAX送れますし。

イタリア人の夫さんが、
何かで日本の電話番号を見て「FAX」と書いてあるのを発見した時、
「え？？FAX・・・って・・・あのファックス？？」って驚いたんですよね。

私には至って普通のことだったので、
逆に「え？何が驚きなの？」ってなりました。

「もしかして、日本って、まだファックス使ってるの？」

って言われました。
地域によって違うかもしれませんが、
夫さん曰く、今のイタリアではほとんど使うことないらしいです。
資料なんて、データで送れば済むでしょ、と。
それに、ご自身は誰かが使ってるの見たことないと。（←ただのシティボーイなんじゃないか？とか思って疑ったりしなくもない私）

少しGoogle先生に聞いてみたところ、他の国でも、ほとんど使われなくなっているとかいう話です。

イタリアよりも日本が遅れている？！
そんなことある？的な、夫の謎めき。

📠

その謎めきについて、私も立ち止まって考えてみました。
日本の外から見てみると
これは、ちょっとした「日本の不思議」でもあるのかもしれないと。

日本って、ITやテクノロジー技術に関して、世界の最先端を行く国の一つじゃないですか。
それに今のご時世、PDFなどデジタル化して、メールで簡単に送れますよね。カメラで撮ってそれをデータ化だってできる。
なのに、ローカルシステムFAXを今だに活用しているわけです。
傍から見たら、ちょっとした不思議ですよね。
なぜ、FAXが必要？って思いますよね。

FAXは紙が嵩張るし、データの方が楽なのにな〜、くらいは思ってましたが
FAX使用は比較的日常だったのであまり、違和感は抱いていませんでした。
（職業によって違うと思いますけども・・・）

実家は電話とファックスが一体化されたやつを使用してますし。
昔は、ハンドコピーとかできたのが懐かしい。
綺麗にプリントするのが結構難しいんですよね。

📠

日本はなんだかんだ、
手書きやペーパー文化が根強く残っているのでしょうか。

紙があると、
届いた！ここにある！
という安心感があるのかも。

これは個人的に感じることですが
紙や手書きってなんだか、情緒のようなものを感じることもあるんですよね。
物によってはデジタルよりも紙の方が、しっくりくる自分もいます。
紙の質感がいいっていうか。

基本的に自分のものはデジタル資料でまとめていますが
念の為、
重要なものは紙（実物）で持っていたい
と思ってしまうのは、
日本の " 紙文化 " からくるの感情なのでしょうか・・・

それとも、私が古いのでしょうか？

皆さんはどうでしょうか？

📠

このファックス文化がまだ健在している現状
なんだか日本らしいな〜〜とも思ったりする今日この頃。

それではまたお会いしましょう。
Ci vediamo!

タケディーナ