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母の荷物と日田市行き

昨日は母の面会に行き、上に羽織るものなどを渡しました。

すると、昨日の夕方、母から電話がありました。

「歩、今日はありがとう。筆箱、透明でとってもいいわ」
「それはよかった(^_^)」
「けど、羽織るのはあれじゃなくて、
 カーディガンみたいなのがいいの」
「うーん、カーディガン、あったかなあ・・・。
 どっちみち施設にあるから職員さんに頼まないとねえ」
「じゃあ、何か買ってきて」
「はいはい(^_^;)」

電話の後、いろいろ考えました。
翌日は長女と日田市に行くことになっているので、
ゆっくりお店で探す時間はありません。

それによく考えたら、母は甚平みたいな形のパジャマを
病院から借りていて、袖がけっこう大きいのです。
カーディガンだと袖が入らないでしょう。

そこで、私の持っている上着の中から
袖がゆったりしているものを2枚見つけました。
薄手が1枚と、ちょっと厚手が1枚。
これなら、まあ何とか袖が入るでしょう。

すると、また母から電話がかかりました。
「歩、確認なんだけど、マスク持ってきた?」
「いや、言われてないから持って行ってないよ」
「それならいいの。じゃあね」

ん?
もしかして、マスクも持って行った方がいいのかしら?

そこで、上着と母用のマスク(子どもサイズ)を袋に入れ、
手紙も添えて、翌日病院に届けることにしました。


そして今日。
ゆっくり準備をしたあと、
私は母への荷物を持って病院へ向かいました。

長女はその間に、荷物をまとめたり
2階から荷物を運び下ろしたり。

長女の復帰が近づいているため、今日は長女と一緒に
荷物を日田市に運び込むことになっていました。
3ヶ月ほどこちらにいたため、荷物がけっこうあるのです。

私はナースステーションに母の荷物を預けると、
すぐ家に引き返しました。
長女と一緒に日田市までドライブするのが楽しみです(^_^)


家まであと10mというところで、夫から電話がかかりました。
嫌な予感・・・。

私は空き地に車を止めて電話に出ました。
夫はお祭りの手伝いに朝から出ています。

「今、○○神社なんやけど、もう限界で足が上がらんから
 迎えにきてもらえんかな?」
「・・・うん、いいけど」
「お願いします」

あああ・・・(T_T)
日田市行きがガラガラと崩れました。
今から夫を迎えに行って戻ると、時間が下がってしまいます。

家に帰り着くと、長女が玄関に荷物をまとめて置いてありました。
「ごめん、S(長女)。
 お父さんから電話があってね、もう限界だから迎えに来てって。
 日田市に行くのは明日でもいいかな?」
「うん、いいよ」
「この荷物はこちら(玄関の隣の部屋)に動かしておいてね」
「わかった」

それからまた家を出て、○○神社まで夫を迎えに行きました。

このお祭りは、朝から夜までひたすら長い距離を歩き続けます。
夫は膝が悪いので大丈夫かな思っていましたが、
やはり大丈夫ではなかったようです(-_- )

夫を○○神社あたりで拾い、家に戻りました。
いろいろ話を聞くと、熱中症のため途中で帰った子どもや
倒れた女性もいるとのこと。

最近の暑さは尋常ではないので、お祭りのあり方も
変える時期にきているのではないかなと思っています。

途中公民館の前を通ると、女性の方たちが、
お祭りで歩く人たちのために料理をしている姿が見えました。
本当にお疲れ様です・・・。


というわけで、今日の日田市行きは吹っ飛びましたが、
明日こそは長女と一緒に荷物を運び込みたいと思っています。






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