諦めるのはまだ早い
8/22 17:30キックオフ ここ最近で一番激アツな試合を見ました。
CLでもELでもJリーグでもありません。
関東大学サッカーリーグ、立教大学vs青山学院大学の試合です。僕は立教のサッカー部に所属しているので、もちろん立教を応援しました。悔しいですが、僕の実力はまだリーグに出場できるレベルではないので家での観戦になりました。
結果は、、、
立教大学 2 - 1 青山学院大学
見事に勝利しました。
他の人からしたら昨日の試合は「立教が勝った試合」に過ぎないかもしれません。でも、僕の心にはズバッと刺さるものがありました。
下のカテゴリーではなかなかリーグ戦が再開されず、何を目標に頑張ればいいのかわからず、モチベーションが上がりにくいというのが現実です。
サッカーできる環境を整えてもらえていることに感謝するべきということは理解しているつもりですが、難しいところもあります。
「何のためにサッカーしているのだろうか」
「プレーがうまくいかない」、「コロナのせいで目標がない」など、サッカーに対してネガティブな感情を抱く状態が続いていました。
大学サッカーをしようと決意した頃の気持ち、初心を忘れかけていたのです。
何のために大学サッカーをするのか。
それは関東リーグの舞台で活躍するためです。
今の自分と関東リーグに出場する選手の間に大きな差があるのは事実であり、自分でも分かっています。
でも、関東の体育会でサッカーをしている人にとって「関東リーグ出場」は最低限目指すべき目標です。
気持ちが上がらない日々を過ごしていた中で、昨日の試合がありました。
勝ったことはもちろん嬉しかったです。
でもそれ以上に、同点に追いつかれてから懸命に勝ち越しを狙う姿、ボールがラインを割るまで走り切る姿、ラスト数分でも集中力を切らさず全員でピンチを切り抜ける姿、ベンチメンバーや交代した選手が外から盛り上げている姿など映像を見ているだけでもひしひしと伝わってくるものがありました。
関東リーグの試合に出場するような選手はみんな技術的に優れています。でも、そんな選手が足をつるまで走っています。僕みたいな下のカテゴリーの選手がその日の調子に左右されたプレーをしているようでは、差が開く一方です。
今はまだ関東リーグに出場するような力はありませんが、大学サッカーを終えた時に、「あの試合がターニングポイントになった」、「あの試合を見てから気持ちを切り替えた結果として関東リーグに出場することができた」と言えるように取り組んでいきます。
まだ2年生、諦めるには早すぎる
https://www.youtube.com/watch?v=mjFW0yrIyNI
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