独り言note

 僕が所属しているサッカー部では、練習終わりにみんなで円になりトレーナーを中心にダウンとストレッチを行っています。

「体柔らかくて羨ましい」

 ある選手が体が柔らかいトレーナーやほかの選手に言っているのを耳にしました。
 練習終わりのストレッチも「これが限界だ」と言いながら程々にしかしていない選手が、今まで真面目に取り組んできた結果として柔らかい人に対して羨ましいと言っているのを聞いて、「体の柔らかさに才能、センスなんてないやろ」と違和感を覚えました。

 僕も体は固いほうなので体が柔らかい人を見ると、「自分ももっとストレッチしないと」と思いますが、羨ましいと思うことはありません。
 僕自身、股関節や腰を怪我したときに「ストレッチが足りてませんね」とお医者さんに言われても完治してから数週間ほど経つと、ストレッチをしなくなってしまった経験があります。(←だから硬いんか)

 最近はある程度年を取ってきたせいか、ストレッチの重要性を体感しています。練習終わり、風呂上がり、寝る前のストレッチをすると、翌朝の体が軽いように感じます。

 「怪我したときに後悔しない予防をしてほしい。避けられない怪我もあるけど予防しておけば、軽く済む怪我もある」
 7月末でサッカー部を離れることになった接骨院のトレーナーの方が言っていた言葉です。

「自分は今怪我したらどう思うか」
 絶対後悔すると思いました。毎日ストレッチしようと思ったし、まだ1週間も経っていませんが、継続できています。

 プロの選手でも、怪我をきっかけに食事に気を遣うようになった、体のケアに時間をかけるようになったという人がいます。怪我という外因によって変わった人です。外因であっても変わった人は素晴らしいと思います。
 でも最善は、内因による変化です。
 内因による行動ができれば最高ですが、これがまた難しいのです。

 僕がストレッチに真剣に取り組み始め、短期間であれ継続できているのは「怪我をしたから」(外因)ではなく、「怪我をしたくない」(内因)だけでもなく「体が柔らかいってかっこいいな」という感情のおかげです。

 ストレッチ(内因による行動)を継続して行うことができれば、今後に活きる成功体験になると思うのでぼちぼち続けていこうと思います。

 樺沢紫苑さんの著書『神・時間術』ツァイガルニク効果を知ったので早速感じた違和感を書きだし、自分の中で整理してみました。

ツァイガルニク効果
 目標が達成されない未完了課題についての記憶は完了課題についての記憶に比べて想起されやすい
 =進行形の出来事は脳の記憶スペースを占拠するが、完了した出来事は脳の記憶スペースからきれいサッパリ消去される
 (『神・時間術』 樺沢紫苑)

 「書き出す」ことで脳は完了課題と判断するので自分の頭の中のもやもやは消えた感じがします。
 「書き出す」←おすすめです。

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