約一週間、反芻して手に入れた答え。
やっぱりやりたい。
僕は改めて、やりたいことを確かなものに感じた。
それは『僕が入院中にSNSで元気を貰ったように、誰かが辛い時の為になりたい』って思う。
だからといって、インフルエンサーになりたいわけではない。
そりゃ、インフルエンサーになったら、見る人が増えて誰かのためになる事も増えるとは思う。
見る人が増えてそれで救える人が増えたらそれはそれで本望だけど、決して目的はそれではない。
けど、僕が発信することによって『高次脳機能障害でもこんなに文章かくことができるんだ』『気管切って声が出なくても、まだこんなことやってる人がいるんだ』『後遺症残っても頑張ってる人がまだいる!』って誰かの希望になれればと本当に思う。
僕もYouTubeやnote、各種SNSで色んな障がいを負ってしまった人を見て『あ、僕にもまだやれることがあるんだ』って思えるようになった。
僕の一連の経験談を書いていく中で、誰かのヒントや頑張るヒントになればいいなと思う。
こうやって高次脳機能障害になってこういうとこに苦労が待ってるのか、とか僕の生活を切り取った文章を見て、誰かのためになったらいいなと本当に思う。
たしかにそれは、肩当てようとした話なんかじゃなくて、隣のジジイの愚痴なんかじゃなくて、もっと明るくなれるような、誰かの背中を押してあげられることだと思う。
それを教えてくれたのは、先輩であってとても感謝している。
何となくだけど、言ってる意味がここにきてやっと理解出来た気がする。
遅くて本当に申し訳ないし、意味が合ってるかも分からない。
『きっとみんなが知りたいのって愚痴とかじゃなくてサクセスストーリーじゃないかな?』と教えてくれた先輩に本当に心から感謝。
聞いた当初は『そんな綺麗な出来事、毎回はないんじゃないか』くらいに思っていた。
『今こうして退院したあとの等身大の思ってることとか書いた方がいいじゃん』くらいに思っていた。
でも今は言ってる意味が理解できる。
果たして理解出来ているのか、正解が分からないけど。
確実に何かを掴んだ気がしている。
上手く言葉で表現出来るものではない、感覚のようなものだから簡潔にまとめて文字に起こすってことは難しいんだけど。
だから気持ちを整理するために、考え方をまとめるために、こうやって書いている。
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