コミュニティで地方が変わる?! CLS高知のこれまでとこれから
見出し画像

コミュニティで地方が変わる?! CLS高知のこれまでとこれから

takechi

コミュニティマーケティング Advent Calendar 2018の1日目の記事です。今年初めて開催されたコミュニティリーダーズサミットin高知の成果の振り返りと、今後の展望についてまとめます。

コミュニティリーダーズサミットin高知(CLS高知)とは

CLS高知は、全国からコミュニティリーダーやコントリビューターを高知に集めて、課題解決につながる流れを作り出すためのイベントです。参加者が「外のモノサシ」に触れることで新たな活動の発火点になり、既存の活動と交わりながら連鎖的に広がっていくことを目指しています。

今年の5月に第1回、10月に第2回が開催されており、県内外から多くの方に参加いただきました。ちなみに5月はさっぱりとしていて美味しい初鰹、10月は脂が乗って濃厚な戻り鰹の時期です。

CLS高知の成果

では実際にイベント開催からどんな反応が起きたのか振り返ってみます。
まず最初にアウトプット数から。

<第1回>
 メディア記事   5本
 参加企業のブログ 3本
 参加者のブログ  13本
 公開資料     10本
 ツイート数    1,100以上

<第2回>
 メディア記事   1本
 参加企業のブログ 4本
 参加者のブログ  10本
 公開資料     9本
 ツイート数    1,000以上

第1回はメディアからの注目度が高く、多くのアウトプットがありました。そのほかは大体似たような数字です。高知でこれほどアウトプットのあるイベントはそうありません。

次にCLS高知後に高知で開催されたイベントについて。CLS高知つながりで登壇者が決まったり、参加者増につながったり、開催が決まったりしています。Agile459、IoTリレーハンズオン、GCPUGは高知初開催です。

(GCPUG、12/8開催です。申し込みはこちら

ここで個別具体のお話はできませんが、イベントで出会った人同士が東京で再開したり(Facebookで「いま東京に来てます」と書いたら「ちょっと寄っていかない?」と声がかかって会うケースは、コミュニティつながりのユニークなところです)、実際のビジネスにつながったりという成果も出ています。

さらに、イベント当日には実に多分野の方(IT、農業、教育、マーケター、公務員、学生など)が参加されており、皆さんにご好評いただいていました。コミュニティ関係者が集まると、県内外の異業種ミートアップにもなるようです。

地方でTwitterトレンド入りするということ

第1回、第2回とも「#CLS高知」がTwitterのトレンド入りを果たしました。全体だと最高で30位前後で、イベント後すぐに消えていったのですが、高知周辺の人のトレンドには第1回だと1.5日程度、第2回では3〜4日間くらい残っていました。

面白いのが「なんで高知がトレンド入りしてるの?」というツイートが出てきたところです。中には「高知が盛り上がっていて嬉しい」という高校生のツイートもあり、イベントのターゲット外の人にまで影響が波及するという、単にイベントを開催しただけでは得られない成果が出ているのを実感しました。

あと「CLS高知って何?」というツイートもあって、「高知」というワードをハッシュタグに入れたら地元の人が食いつくという知見が得られました。

この知見を活かして、第1回の翌週に開催されたIT・コンテンツアカデミー開講式というイベントでも「#高知ICA」でTwitterトレンド入りを果たし、「高知が熱い!」というツイートをいただきました。

「#◯◯東京」がトレンド入りしてもこのような反応は得られないと思います。地方の盛り上がっている感を演出するのに、SNSをうまく盛り上げるのは不可欠です。

変化の兆し

ここまでで、CLS高知の開催を通じていくつか具体的なことが起きているのがわかりました。もちろんそれぞれに動かしている人たちがいて、水面下でたくさん連携しています。冒頭に出てきた連鎖的に広がっていく絵は、まさに今現在、高知で発生している状況を表しています。

そしてここ最近「高知なんか良くなってきてる気がする」と言う人が少しずつ増えてきました。連鎖を肌で感じている人が増えているということだと思います。

ただこれは大いなる第一歩。まだ連鎖は始まったばかりで「変化の兆しが出てきた」くらいの段階です。本当に変化が起こるまで、連鎖を維持・拡大していく必要があります。

CLS高知のこれから

ではCLS高知はこれからどうなっていくのか。連鎖が継続するために、コミュニティ活動から人材交流を活発にするという役割をしっかりと維持していくことが重要です。これからも、県内外コミュニティ横断の人材交流から外のモノサシを持った人を増やしつづけます。

運営視点だと、コミュニティリーダーズサミットという名前が表しているように、CMC_meetup、ウェブクリエイターズ高知、FAJ四国サロンといった複数のコミュニティが協力して運営にあたる珍しい形態を取っているので、これを継続していきます。さらに大学生などの若手コミュニティとの連携も検討していて、新たな人材の流入を促すと同時に彼らがより活躍できる環境を作っていきます。

こうして連鎖が途切れることなく続く環境を整えることが、高知を元気にすることにつながります。このモデルは高知だけでなく他の地方にも展開可能なので、まず高知が成功事例となるように運営を継続していきます。

次回のCLS高知

次回のCLS高知は2019年5月18日(土)です。
変化の起点にいる高知を、ぜひ体感しにきてください。
初鰹も美味しいですよ!
Save the Date!!


追記
このブログの内容について、12/20(木)のこちらのイベントでお話しします。高知で起きている変化の兆しについて、もっと詳しく掘り下げる予定です。ぜひ聞きにきてください。


takechi