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はじまりました、社会人大学院生。
繁忙期の途中ですが、週末は大学院の入学式のために京都へ行ってきました。
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京都はちょうど桜が満開で。
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新入生気分をたっぷり味わうことができました。
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さて、わたしは大学院の「芸術学・文化遺産領域」で、日本の近代(江戸〜明治期)の、北前船による繊維製品の交易と衣装文化について研究します。これがものすごい持続可能な循環システムだったんです。きっと現代につながる学びも多いはず。
それにしても、まさかの日本の歴史ですよ。
漢字が苦手で日本史は選択してこなかったのに、なんでこんなことになったのか自分でも謎です。
ほんと謎なんですが、こうゆう流れだったのかなあ、という気もしています。
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ところで、ガイダンスに出て思ったけど、なんか大学院のみなさんはみんな賢そうでした。(どんな感想や)
だってさ、ガイダンスの質疑応答で「…という認識でよろしいでしょうか?」って言葉を何回も聞いたんですよ。
「…という認識でよろしいでしょうか?」
不思議な言葉ですよね。丁寧で賢そうだけど、なんとなく自分にも相手にもミスを許さない完璧主義な感じがして、じぶんに言われたらちょっとドキッとするだろうなあと、いつも間違いだらけ、スキだらけのわたしなんかは思ってしまったのでした。
わたしの認識、いつも勘違いだらけだからな〜。(あかんやん)
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まあ、わたしのペースで、わたしのやり方で、楽しんで研究をしてゆくことにしましょう。
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京都はどこもかしこも桜が満開で、のどかな、いい日でした。
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そしてそのあとは、すぐに神戸に戻って仕事場に直行し、そそくさとドレスの制作に戻りました。じつは繁忙期なんですよね〜。
さあ、ここから2年間は、「ドレスと研究は両立できるか?」というテーマで生きていくことになりそうです。
まあ、それも含めて、楽しもうっと。
▼関連note
だれにたのまれたわけでもないのに、日本各地の布をめぐる研究の旅をしています。 いただいたサポートは、旅先のごはんやおやつ代にしてエッセイに書きます!