よく見て、よく聞いて、よく味わって、、、よく感じる年にしたいと思います。
本年も宜しくお願いします!
新年1週目なので、今年の抱負的なやつです。
特に、2021年に感じた自分自身の組織開発力について。
改めて2021年を振り返ると、担当する部署全体で見るとでは色々ありました。紹介すれば、キリがないほど多くの取り組みがありましたが、代表的なところだけでも、配送ロボットが街の中を走り回ったり、模擬コンビニでロボットがオニギリを持ったり、トイレを掃除したり、苔に脚を生やして動かしてみたり。
いつもながら社内外の多くの皆様に多大なるご支援を頂きました。本当にありがとうございます。
これまでと違うことと言えば、担当する部署のメンバー数が一気に増えました。多くの人たちと仕事を進めることができるようになり、やりたいことの多くにチャレンジ出来始めるという恵まれた環境です。
一方で、これまではメンバーのやってることは大体は見えている状況だったのですが、レポートライン的には数人が間に入るようになったりすると、
・全員の状況がなかなか手に取るようにはわからなくなるもんだなぁ
・自分の考えていること、想いをしっかり伝えるというのも難しいもんだなぁ
というのが正直な感想です。
多くのことはドンドン任せる方向にしないといけないことは2021年に身をもって悟ることはできたのですが、それをしっかりと実現するためにも2022年は複数の立場で世界を感じるということを目標にしていきたいと思います、
1.二つ上の立場の視点で考えるとともに、二つ下の立場の視点でも考える。
本来的に立場というものがあるのか?という疑問は一旦置いておき、現状の職位的に考えた時には二つ上のグローバルCTO視点で考えた時に何をすべきなのか?そして、二つ下のテーマリーダーや実務担当者的な視点で見た時には何が伝わっていないと動きにくいのか?ということをしっかりと意識、実行していきたいと思います。
どちらもまだまだ全然できていません。前者は視座の高さやスキルとして成長させていかないといきたいですし、後者ははっきり言えば視点に対する意識そのものがかなり少なくなってしまっていたという反省があります。
2.それぞれの環世界を大事にする
技術によるWell-being貢献を目指したAug Labの取り組みで、自分自身が学ばせて貰った内容として、
・世界は一つかもしれないけど、見えている世界はそれぞれの個体で全然違う
・全然違うものを適合させていくのではなく、調和させていくことで新しい価値を作っていける
というものがあります。
2022年はプロダクト開発の中で学んだことを、組織開発に活かしていきたいと思います。流行り言葉的に言えば、ダイバーシティ&インクルージョンみたいな話になるのかもしれませんが、LGBTとか男女とかいう話だけで終わらせるのではなく、組織の戦闘?能力として、一人一人異なる環世界をどのように調和させ、新しい価値に繋げていけるのかということを考えてみたいと思います。
このことにも複数の立場で世界を捉えるというのが大事になってくるのではないかと。
ヒトは右目と左目の2つの立場で世界を見ることで奥行きという新しい価値を作っている
ということを先日何かのラジオで言っていました。奥行き情報は本当に『新しい』情報であり、価値なのかということには異論もあるかもしれませんが、比喩としてはわかりやすいので、なるほどと思いました。
2022年は自分の右目と左目のだけではなく、色々な人の右目の左目の見え方を妄想することに加えて、視覚だけでなく、聴覚や嗅覚、味覚などの五感をフル動員していこうと思っています。
そして、五感以外の感覚、感性もフュージョンしながら、世界を感じながら、目指したい方向に進んでいければ楽しいかなぁと。
というわけで、年初なので抱負的な記事になりましたが、このNoteも出来る限り週一更新を維持しながら、年に数回くらいは目を通して良かったと思えるような内容にしていければと思います。
本年も「フォロー」や「ハートマーク(スキ)」を押して頂けると喜びます。笑
では、また来週〜
安藤健(@takecando)
==================
頂いたサポートは記事作成のために活用させて頂きます。