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私のロボット情報収集方法の紹介

少し前になりますが、自社の本社R&D部門に配属された新入社員の皆さんと1時間ディスカッションする機会を頂きました。

たくさん質問をしてもらったのですが、その中の1つに

「どうやって情報を収集しているのか?」

という質問を頂きました。

そのときには、新入社員の方へはいわゆる情報収集という意味ではなく、「意味ある情報を得るためには・・・」ということで最近思っていることを話したのですが、まぁ確かにベーシックな情報収集についても大事だなと思ったので、今回はそちらについて纏めておきたいと思います。

というわけで、今回のテーマは「わたくし、安藤が日々どうやってロボット関係の情報をインプットしているのか?」。ただし、お客様や業界の方との会話の中で得られる1次情報の取得方法というのではなく、誰でもWebから得られる情報について書いてみます。

ロボットの情報量

ロボットに関する量はどうなっているのでしょうか?その絶対的な量については、よくわかりません。相対的な量という観点で、Google Trendで「ロボット」のニューストレンドを見てみると、2008年以降では2018年頃がピークになっており、そこから緩やかに減少もしくは横ばい気味という感じです。ということは、現時点でのニュースの量がカバーできるインプット方法を身につけておけば、量という視点では大丈夫なのかと思います。

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ちなみに、2018年というと、特別大きなイベントがあったという感じではなく、色々な業界でロボット活用が本格的に始まったかなという印象の年です。森山さんが以下の記事で年間の内容をレビューされています。

インプット1:Google Alertを使う

まず手っ取り早い方法としては、グーグル先生にお世話になります。

重宝しているのは、「グーグルアラート」という機能です。これはあらかじめ登録したキーワードに関するWeb記事があると、勝手に教えてくれる機能です。私もいくつかキーワードを登録していますが、その1つに「ロボット」を入れています。

そうすると、以下みたいな感じで毎日関連情報を送ってきてくれます。もちろん、全ては読んでいられないのですが、少なくともタイトルは目を通すというのと、気になったモノは読むというのを行うだけで、なんとなく周りで起きていることはわかるようになってくるかと思います。

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インプット2:NewsPicksを使う

もう一つ、やっているのが、「Newspicks」の活用です。有料、無料と会員種別があり、特集とか、有名人の方々の対談みたいなのは、有料会員しか見られません。ただし、個人的には「無料」でもロボット業界の情報収集としては十分に使える!という印象です。

私がどうやって使っているかというと、「検索機能」を使っています。毎日、朝とかに本格的に仕事を始める前に、NewsPicksで「ロボット」と検索します。すると、以下のような画面(5/22)になります。ここで大体皆が話題にしているロボットニュースがわかります。

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ただし、基本的には他の人が興味を持っている情報なので、それが自分が興味がある情報とは限りません。大事なのは、もう「1クリック」することです。それは以下のように

ソート順を「おすすめ」から「公開日」に変更

これをすることによって、記事は公開順に並び替えられます。上から順番に見ていくと、こちらもなんとなく起きていることがわかります。重要度は自分で決めましょう!当然、先ほどのGoogle Alertの内容と被るものもあるのですが、印象としてはGoogleよりもロボットのキーワードで引っかかる内容が多い気がします。

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インプット3:業界有識者のTwitterをフォローする

インプット1,2をやっておくと、大体のトレンドとかはわかりますし、興味ある記事は引っかかるようになってくると思います。それでも敢えて更にということで、業界に精通している方々の発信は気にしておいた方が良いかもしれません。単なるニュース記事とは違い、なるほどなという視点や深めの情報を得ることができるかもしれません。

ただし、どこの媒体でいつ発信されるかはわからないので、Twitterのフォローで良いかと思います。最初の2018年度のトレンド紹介なども書かれていたサイエンスライター森山和道さん(@kmoriyama)のロボット関連記事などは面白いです。

もちろん、当方(@takecando)もたまに発信していますので、よろしければフォローください。ただの宣伝です。


という感じで、情報の私なりの業界トレンドのインプット方法を纏めてみました。もちろん、人と話す、学会、セミナー、展示会などに参加する、など他にもあるかもしれませんが、インターネットさえあれば誰でも平等に情報を取得できるという観点では上記3つです。

インプットは目的ではないはずなので、得た情報をどう解釈するか、活用するかというのは、常に考えて行かないといけないですね。そして、情報収集はいかに短時間で済ませるかということも大事かと思います。

では、また来週〜。

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安藤健(@takecando)

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