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続々雨上がりに宿る命を観察@新林公園

この日記を書きながら、写真を見返すとどれも独特な風貌をしていて見てて飽きない。写真を撮る角度、生えている場所、虫に少し齧られていたり、傘が開き過ぎてしまったり、一つ一つの個体に特徴がある。

多分「マンネンタケ」。1年前に来た時から生えてるのでそれなりに長生きしてるんじゃないかな。中国では霊芝と呼ばれていて、漢方薬としても使用され寿命を伸ばす効果があるとかないとか。直接服用ではなく、熱湯やお酒などに浸して成分を抽出するようだ。

「テングタケ」じゃないかな、、、上から見た模様とヒダの形はなんとなく違う気がするが。
テングタケ科ではありそうだが。

「ナヨタケ」じゃないかな。華奢な風貌の通り、繊維質がもろくナヨナヨしているからナヨタケらしい。この個体はナヨナヨに加えてシワシワ。

カマキリのお食事タイムに遭遇。捕まったのはトンボのようだ。既に羽は全てむしり取られて胴体をかじられてるところ。捕食を生で見れるのはある意味貴重だな。

「シロフクロタケ」or「ドクツルタケ」じゃないかな。前者なら可食。後者なら「殺しの天使」と呼ばれて、日本でも1、2を争う猛毒キノコ。土がついてしまっているが、綺麗な白が逆に恐ろしい。

違うキノコに見えるが、多分全部「エリマキツチグリ」星型に開く外皮と人間の乳房のような形をしたグレバが特徴。キノコらしくない造形がまたいい。最近よく遭遇出来て嬉しいな。
とまぁ気がついたら3時間半ぐらい散策している 笑
途中の昼食休憩でリトルマーメードのパンをベンチで座って食べた以外は山道をずっと歩きっぱなし。流石に疲労感が、、、

子供達は間髪入れずに公園の遊具で全力で遊ぶ。彼らについて行くにはもっともっと体力つけなきゃだ、、、
藤沢駅から歩いていけて、遊具遊び、広場遊び、ハイキング、生き物観察、虫取りもできる結構優秀な公園。近場に来た時はぜひ足を運んでみてください。

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