製造業で採用したい カッコいい作業着ブランド4選
制服をリニューアルしただけで高校の人気ランキングが変わるように、作業着をリニューアルしたら人気が高まったという企業があります。
制服も作業服も、学校選び・企業選びの本質ではないけれども、毎日着るものだからこそ、スタッフのモチベーションや企業イメージの向上に大きく影響するのは事実。
とはいっても、どうしたらいいのかわからない…。
本記事では、作業着のリニューアルを検討しているみなさんに「カッコいい作業着ブランド」と、作業着をつくる際のポイントをご紹介します。
【ブランド1】
Dickies(ディッキーズ)
日本ではあまり認知度の高くないディッキーズですが、実はワークウェア市場の約70%の世界トップシェアを誇るワークウェアブランド。アメリカ三大ワークブランド(ディッキーズ・カーハート・ベンデイビス)のひとつでもあります。
人気の理由は、オーセンティックなアメカジテイストを基調としながらも時代に合ったデザインであること、そして耐久性などの優れた機能性。
第二次世界大戦ではアメリカ陸軍の制服としても使われました。1922年に創業して依頼、ワークウェアへのニーズを製品に落とし込む姿勢が受け継がれています。
アメリカンなワークウェアというくくりではLeeもぜひ検討を。
【ブランド2】
BURTLE(バートル)
2023年ワークウェアブランド売上ランキングでは218億円と、ダントツNO.1のブランド。
先進的なデザイン、豊富なラインナップ、耐久性、コストパフォーマンスと全体的なバランスに優れているため、多くの会社が選びやすいブランドです。
従来の野暮ったい作業着とは異なり、タフでワイルドなイメージでありながら、スリムなシルエットなので、着姿もスマート。電動ファン付きモデルなど、ユニークなアイテムも多く、レディースラインも充実しています。
【ブランド3】
PUMA(プーマ)
アスリートに提供してきたスポーツウェアで培った技術を作業着に反映させ、動きやすさにこだわりました。機能性と快適性を併せもった独自の高ストレッチ素材は、体に沿った自然なシルエットをつくってくれます。
スポーティなスタイルはさすがPUMA、やっぱりカッコいい。作業着のほかにも、セーフティシューズ(安全靴)や作業グローブも揃えています。
【ブランド4】
TS DESIGN(TSデザイン)
アウトドアテイストの作業着や、スーツ型作業着、無重力パンツなど、他メーカーとは一線を画すラインナップをもつブランドです。
“カッコいい作業着”というより、“作業着らしくない作業着”を選びたい場合には、ぜひ候補のひとつに。
ハードな現場にはもちろん、軽作業やサービス系、配送業やイベントスタッフなど、さまざまな業界で採用できそうです。
【ポイント1】
大切なのは自社らしさを表現すること
次に作業づくりのポイントをお伝えします。まずは、作業着専門のブランドに縛られずに、選択肢を広げて考えること。
例えば、アディダスのインナーやモンベルのジャケット、ユニクロのチノパンのように、スポーツ、アウトドア、ファストファッションなども候補にして選べば、よりオリジナリティの高い作業着になるかもしれません。
もちろん、最終的に作業着ブランドを選んでもまったく問題はありません。大切なのは自社らしさを取り入れて表現することです。
【ポイント2】
既製品にひと手間かけて自社仕様に
また既製品をそのまま使うのではなく、ちょっと工夫して独自性を演出することもおすすめします。
ジャケットの胸に社名を刺繍するのは一般的ですが、フォントを選べないお店も多く、単に社名を文字で書くだけ…というときには、ワッペンにすればデザインの自由度が高まります。
ジッパープルを加えるだけでも結構雰囲気が変わります。
作業着の背中は大きなキャンパスです。ロゴやビジョンなど、メッセージをカッコよくプリントしてみましょう。
小さなカスタマイズの積み重ねは、単なる作業着から特別なユニフォームに変える力を持っています。そう、作業着ではなく「ユニフォーム」と呼びたいですね。ぜひオリジナリティを高めて、スタッフと会社の魅力をアップさせましょう!
【まとめ】
製造業で採用したい
カッコいい作業着ブランド4選
(1)ブランド4選はこれ!
→アメカジテイストなら
Dickies(ディッキーズ)
→クールでスタイリッシュなら
BURTLE(バートル)
→スポーティなら
PUMA(プーマ)
→作業着っぽくないなら
TS DESIGN(TSデザイン)
(2)大切なのは自社らしさを表現すること
→従来の作業着カタログだけから選ばない!
(3)既製品にひと手間かけて自社仕様に
→ワッペンや小物、背面のプリントで独自性を!
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