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経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクト① 勝てるか否かを分析する基礎編

こんにちは!World One研究所です!

本日はこれから個人で取り組むプロジェクトについての全体像を考えていきたいと思います。これを行う上で、MBAで学ぶような経営学のフレームワークを用いながら、自分自身のプロジェクト全体をどのように設計すべきかを考えたいと思います。

経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクトの背景

足元、様々な人から学びを得て、「あらゆるルールを国、企業、個人に応用するプロジェクト」「未来を予想するプロジェクト」を立ち上げました。

しかし、これらのプロジェクトに何かしらの一貫性や理由付けが無いと読者の方にも、我々がやっているプロジェクトが非常にランダムに映りますし、全体間を持って制作側に立った視点が頂けないと感じました。

読者の方には製作者の目線に立ってもらうことでワクワク感からのエンターテイメントが提供できますし、インターアクションをしやすい環境をつくることができます。製作者側の視点に立ってもらう為には全体感を持ってプロジェクトを前に進めたいと考えています。そこで、プロジェクト全体を設計するところから公開して進めていこうと考えました。

そうして、それらを考える上では、何かしらの軸が必要と感じます。その軸が著者の思いつきではやっぱりランダムなプロジェクトになってしまいます。そこで、今回適用するに最適なルールを検討しました。

World One研究所には、過去から3000以上ものルールをデータベース化しており、膨大なリソースがあります。しかし、それらルールは、バラバラに存在しているものがほとんどであり、体系的に管理されているものはほとんどありません。唯一と言っていいほど様々なルールをミックスして体系化されていたものが、経営学のフレームワークでした。そして、これらを使えないかかんがえた時、意外にマッチすることに気が付いたのです。

MBAのフレームワーク

MBAのフレームワークって、企業経営者が企業経営に使う為の黄金測見たいなルールです。この思考フレームワークに当てはめて物事を整理・分析して意思決定を行うことで企業経営がうまくいくというものです。しかし、実は企業と個人って非常に似通った部分があり、実はこれは個人にも使えます。企業は日々競争にさらされていて、限られたリソースの中で利益というものを追い求めながら活動を続けます。個人も一緒です。同じように個人も様々な場面で日々競争にさらされていて、限られたお金や時間というリソースの中で、幸福というものを追い求めながら活動していると思うんです。

まず以下のMBAのフレームワークを読み解いていくことにフォーカスしたいと思います。MBAのフレームワークは大きく分けて5つあります。①勝てるか否かを見極める為のもの、②業界を見定める為のもの、③戦いかたを決めるもの、④ターゲットを絞るためのもの、⑤商品の詳細を決めるものです。

じつは、MBAを習った人もこれらのフレームワークを目的別にまとめて頭を整理できているかというそうではないと思います。だから、何をすればいいんだっけ?というのがMBA卒業後にパッと出てこない。それは目的別に分類をして、これらのつながりを全体として認識していないからです。おそらくその試みをしているのは本記事が世界で初めてなのではないでしょうか。私と全く同じことを思いついた人がいれば別ですが、これは完全にオリジナルです。

ファイナル

勝てるか否かを分析するフレームワーク

まず、勝てるか否かを分析するフレームワークには、7つのフレームワークが関与しています。

「3C」を頂点に持ってきており、これらが有名なだけあって、全体間を持って分析するには非常に有効な分析です。「5フォース」はというと、これは黄色で塗っているように、主には競合分析を行う為に実施するものになります。

6.勝てるか否かを見極める

そして、「3C」の中の自社を分析するフレームワークとして「戦略キャンバス」「SWOT」「PEST」「VIRO」「バリューチェーン」が存在します。戦略キャンパスでは、強みと弱みを分析しますが、これはSWOT分析で行う強み・弱み分析に連結しております。また、弱みの部分はPEST分析に繋がっています。

63.戦略キャンパス

その内強みにフォーカスを当てたVIRO分析に繋がっていきます。また、VIRO分析が、どこに存在するかを特定する為にバリューチェーン分析に繋がってくるわけです。

64.戦略と

3C

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Comopetitor, Customer, Companyの3つを分析することから3C分析と呼ばれています。これはそれぞれの切り口で考えることで、勝てる戦いなのか否かを見極める事を助けてくれます。これら3つの観点どうやって分析すればよいのかを示してくれるのが、5フォース、戦略キャンバス、SWOT分析、PEST分析、VIRO分析、バリューチェーンになります。まずは、競合を分析する5フォースを解説します。

5フォース分析

6.5フォース

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