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経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクト⑩ ビジネス全体を設計する

こんにちは!World One研究所です!

今日はビジネス全体を設計する為のMBAのフレームワークをご紹介します!

フレームワーク群⑤の内容をご説明しますが、全フレームワークをご確認したい方は以下の記事をご参照ください!

フレームワーク群⑤

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ビジネスキャンバス9セルビジネス全体の仕組みを考えていきます。これにより商品や価格だけでない部分でのさらなる差別化が可能になります。私生活でいえば自らの活動全体を設計することになります。

ビジネスモデルキャンバス

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ビジネスモデルキャンバスでは3つの重要なコンセプトが登場します。コスト構造、キーリソース、キーアクティビティ、キーパートナーです。それ以外のコンセプトは別のフレームワークでカバーできています。ここでは別のフレームワークで設計した事項と組み合わせてビジネス全体を設計していきます。

9セル

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ビジネスモデルキャンバスと非常に似たフレームワークに9セルというものがあります。9セルでは、顧客、収益、プロセスを縦軸に、WHO(誰に)、WHAT(何を)、HOW(どのように)を横軸に並べて9つのセルを作り、ビジネスを設計していきます。注力すべきは、収益の行になります。一番上の行は、STPや4C・4P分析により検討していきましたし、下の行は、SWOT分析やバリューチェーンにより分析済みのコンセプトです。

ビジネスモデル一覧

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どのように利益を生むか、誰から収益をもらうか、何が利益の源泉なのかということをこちらでは決定していきます。この、収益化のほうほうについては、11個のビジネスモデルを参考に決定します。
物販とは、モノを作り自ら売る一番ベーシックなビジネスモデルです。小売は、モノを自ら作らず、仕入れて売るビジネスモデルになります。卸売りは、製造する人から購入し、小売をする人にうる仲介するビジネスモデルを指します。継続課金では、あるモノやサービスを定期的に提供することを約束し、定期的に対価を受け取ります。広告は、顧客が欲する価値を無料で提供する中で、他者を宣伝することでその他者から対価を受け取る収益化の方法です。二次利用とは、既にあるものを転用してビジネスモデルにします。例えばレンタルビデオなどがその例になります。合計というのは、複数の関連商品を購入させることでトータルで収益を上げるビジネスモデルになります。消耗品とは、安価に本体機器を提供しつつ、必ず必要な消耗品を作っておき、消耗品で設けていくビジネスモデルです。マッチングとは、消費者と生産者を直接結びつけることに対しての対価を受け取る収益化モデルです。ライセンスは、ブランドやノウハウを使う権利を与える変わりにその対価を受け取るビジネスモデルです。そしてフリーミアムは、無料部分と有料部分を分けて、ビジネスを展開します。無料部分で顧客をひきつけておいて、有料部分を利用する一部のユーザーから収益を稼ぎます。
これらのビジネスモデルから収益化の方法を採用します。

次回は、目標設定のフレームワークを設定します。

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