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経営理論・MBAのフレームワークを私生活に使うプロジェクト⑪ 目標を設定する

こんにちは!World One研究所です!

今日は目標を設定し、MBAのフレームワークをご紹介します!

フレームワーク群⑥の内容をご説明しますが、全フレームワークをご確認したい方は以下の記事をご参照ください!

フレームワーク群⑥

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さて、ビジネス全体の設計ができたところで、目標を立てていきます目指す姿はどこにあって、何をすべきか?という事を考えます。現状と目指す姿のギャップを認識し、VSPRO7Sの切り口で対策を練っていきます。なお、目指す姿に基づき存続理由や、ビジョン、企業の価値観も作っていきます。

目指すべき姿

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現状の姿を特定し、目指す姿を策定します。そのうえで、ギャップを埋める為には何をすべきかの対応策を考えていきます。

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また、その目指す姿を目標をするのはなぜかの理由を考えミッションを作り上げ、その理由を達成する為の会社や事業の方向性を定めていきビジョンを作ります。また、このビジョンを達成する為に必要な価値観をコア・バリューとして作り上げていきます。
ミッション、ビジョン、コアバリューを策定した上で、具体的な対応策も一緒に考えます。

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ここでは、理想のマネジメントシステムを構築するためのVSPRO企業改革に取り組む際に使う7Sを使って、どう目指す姿を達成するために、改革をしていくのかを検討していきます。ビジョン、戦略、プロセス、リソースは、別のフレームワークで検討済みですので、組織にフォーカスします。

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組織構造には、上記の6つの組織があります。責任を明確にして強いインセンティブ付けと早い意思決定を望むのであれば事業部制組織、このメリットをより強めて社内に分社するのがカンパニー制組織、専門性を高め収益性を高める為には職能別組織、専門性を高めつつ、インセンティブを高めるにはマトリクス組織、新事業立ち上げ等改革を推進するならばプロジェクト単位でチームを作るチーム制組織、他者との差別化を図る為、非コア事業をアウトソースし、コア事業に特化するリーン組織がある。目指す姿をもとに、望ましい組織体制を採用する。また、7Sでは、企業改革に使われるフレームワークだが、これらの全ての要素は、その他フレームワークでカバーされている。このリストを使って、何が重要な役割を果たすのかを認識し、必要に応じて見直しを図る。

こちらで最後です。次回は、すべてのフレームワークをリンクさせて考えていくアクションシートをご紹介します。

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