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[note41]PBLとしての職員トーク

学校について、もっと誰かと話したい!

こんな素朴な気持ちから、職員会議で「時間があって、話したいと思う人が集まって学校についてフリートークする場を作りませんか?いや、作りますので、興味があったらお茶を片手に来てください
こんなことを職員会議で突発的に提案しました。もしかしたら、「何をいきなり言い出すんだ?」と思われたかも知れません。でも投げてみないと何も始まらないので、ようやく、やってみました。

問題意識の起点

今、私がいる場をできる限り客観的にみると、色々な取り組みを進めていて先生方も日々、多忙な中で努力しているんだけれど、「何のための取り組みなのか」という本質的な話をする機会が少なくなっているように感じます。
自分自身も進路指導部長として色々な取り組みをしてきたけど、そもそも「何のために?」「誰のために?」という視点が欠けてきている少なからず危機感を持っています。横浜創英の工藤先生、熊本大学の苫野先生他、「目的と手段の切り分け」、「最上位目標は何か?」、「学校のあるべき姿とは?」、「対話と合意」といった現在の学校が抱える課題を問い続けている先生方の著書や講演を聞いたことによって、その思いはより強くなっていきました。

会議は踊る、されど進まず

上の言葉はウィーン会議(1814)が舞踏会や宴会が多い割りに議論が進まないことを風刺した言葉と言われています。学校には会議が沢山あります。職員会議、教科会議、主任会議etc…そうした公式の会議は非常に重要です。もちろん、現在の諸会議が「踊ってばかりで進まない」と言いたい訳ではなく職員全員が集まる会議は同じ目線を作り、合意を形成する重要な場であると考えます(もちろん手続き的な公正が保障されていることが条件)。でも、集まったものの特段の納得感や一定の成果や合意を得ることなく、モヤモヤした状態で終わる会議があることも、また一般的な事実です。職員会議って考えてみると学校における先生方の究極のPBL(Project Based Learning)な気がするんですね。その辺りは意義と目的を明確に決めて会議に臨む、いわゆる企業スタイルには見習うことがあると思います。学校の中でPBL的な会議(今回はフリートークと言っていますが)があっても楽しいかも!というのが今回の提案の根底にある思いです。

専任教諭、常勤講師に共有したポスター

どうなるやら!?

進路指導部長とは言え、管理職ではないので、一応、許可を得て職員会議で提案してみました。実は「先生方にはどう映ったんだろう?」とはあまり考えませんでした。どちらかというと「投げちゃえ!」という感じ!
もし一人も参加者がいなければ、トークルーム(という名のどこかの教室)で自分の仕事をすればいいかなくらいに考えています。
もし、参加を強く求めたら、それこそ「主体的なフリートーク」からは離れてしまいます。だから、真面目に説明したけれど、良い意味での緩さを感じてもらえたらいい。考えてみれば、立ち話とか、(今は自粛していますが)飲みながら、食べながら色々ことを話す時の方が発想は拡散することが多い気がします。「構えない」「求めない」「強いない」が基本線。
話すテーマも参加者で自然発生的に生まれていったら良いと思います。

こんな感じになったら・・・

私は進路指導部なので、フリートークのテーマは進路に関するものが中心になるかも知れない。でも、本来、校務はどこかでつながっていて、そこには共通の目標があるのだと思います。そこに行きつくことができれば、本当に素敵だと思っています。さて、第1回は11月8日、どうなるでしょうか?
続く・・・


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