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世界有数の美しい図書館〜濱海図書館〜
自分以外の搭乗客は皆中国の方!?
図書館までの道のり
インスタ映えだが・・・実は蔵書も多い
COVID-19が流行する前のお話。2019年11月。
往復3万弱という破格のチケットを手に滨海图书馆へ向かいました。
2017年10月に開館した総面積は33700㎡の巨大な図書館で約120万冊の蔵書を誇ります。
自分以外の搭乗客は皆中国の方!?
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今回利用したのはOK航空(奥凱航空)2990便
天津浜海国際空港をハブにする航空会社です。
機材はB737-86N(WL) B-5842で、2013年に登録された比較的新しい機体です。
搭乗時刻が深夜2時ということもあり、出発便も少ない深夜便。
余裕を持って0時過ぎに空港に着くと長蛇の列。
すでに炊飯器やアニメグッツを大量に抱えた大陸の方々でいっぱいです。
OK航空はオンラインチェックインできなかったため、カウンターで座席を指定。
窓側10Aにしていただきました。(しかし、10Aはまさかの窓なし席)
機内はシートピッチが意外と広いです。
ヘッドレストがしっかりしているので、快適でした。
軽食(サツマイモクッキー)を着陸前に配布がありました。
図書館までの道のり
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朝4時30分に天津浜海国際空港へ到着。
ここから天津図書館まで移動します。
移動内容としては全て鉄道で移動しました。
天津空港〜天津駅〜市民広場駅という移動工程になります。
ざっと片道2時間弱、電車に揺られます。
⑴天津空港の地下から出ている地下鉄2号線で天津駅まで向かう(約45分)
⑵天津駅で地下鉄9号線に乗り換え、市民広場前で下車。(約45分)
⑶市民広場前から天津濱海文化中心を目指します。(徒歩約15分)
なお、入館料は無料でした。
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目的の図書館はどこにあるのか・・・
建物の周りをグルグルと歩いていました。
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インスタ映えだが・・・実は蔵書も多い
やっと到着した。と思ったが正面から入れない。
入口は天津濱海文化中心の建物の中に一旦入り、中から入場する必要がある
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手荷物チェックを受けていざ入場。(飲料水の持ち込みNG)
「凄い」の一言に尽きる。
天井まで本棚が並び、今まで見たことのないデザイン。
案の定、本を見るより写真を撮る人の方が多い。
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上段まで全て書籍が配架されているのかと思っていたが、流石に絵であった。
誰が取り出すのかという問題もあるが、落下してきたら危ない。
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天津は北京にも近くアクセスも良い。
地下鉄が発達しており移動も簡単(時間は掛かるけど)
天津の中心部からは少し離れている図書館。
その特徴的な内装からSNS映えスポットとなっている。
故に図書館の「蔵書を読む」という目的から少しズレているかもしれないが、確実に人を集めることには成功していると思う。
数年後訪れた時、どのような変化を遂げているか楽しみだ。
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