出会いと別れ
インディーズバンドが自主制作でCDを作って雑誌に出稿したりしたのが前回までの話
時は、ちょっとばかし遡り
GIOに出るようになって、しばらく経った頃、知り合いから、「あなたこれ好きでしょ」と聴かされたのが、Plastic Treeの「奇妙な果実」
1曲目のサイコガーデンを聴いて
「ほへー、こんなグランジなバンドがビジュアル系にいるんだ!?」と、これはこれは結構な衝撃を受ける
そんな頃、これまたたまたまLIVEの打ち上げで竜太郎と出会う
これまたきっかけは、
スモーキーフレーバーのイベントだったかな?に出てた時に、たまたま竜太郎が観にきてて、お互いその日の大打ち上げ会に参加し
参加はしたものの
「うーん話合わないなぁ」
と1人ポツンと座ってると、
同じ様子の人物が1人(笑)
人の会話にはじかれ、席をズレてく事しばし
気づいたら隣同士になりまして
「どうもPlastic Treeの竜太郎です」
「あ、どうもZELIACORTのTAKASHIです。あ!CD聴きましたよ、めちゃめちゃかっこいいすね!」
「あ、ほんとですか?ありがとうございます」
なんて、話だったんだと思う
お互いの好きな音楽を話しはじめたら
あれ、これまたどうしたもんか、気があいますねぇ
なんて事で、それまで無口だった2人がおおいに盛り上がる(笑)
細かい話は忘れたけど、とにかく楽しかった記憶
太郎さん的には私のことは
「LIVE終わったあと、ワンカップ飲みながら豆腐食ってるヤバい人」
ってイメージだったようだが、この時色々話して印象がちょっと変わった(と信じてる)
…ちなみに、先日ケンケンと太郎と飲んだ時もケンケンに「この人、LIVE終わって外で座ってワンカップ飲みながら豆腐食ってたのよ。最初ほんとヤベー奴だって思った」と説明してた、、、スイマセン、、、
話もはずみ、電話番号交換して(当然当時は固定電話)
よほど、気があったんでしょうね
恋人のごとく、毎日電話してましたよ
八王子〜千葉間でホットラインですよ
で、エッグマンのワンマン呼んでくれて
観に行ったりした
この時、正くんとか中ちゃん、コポとも話すようになりました
そんなある日、太郎さんから、ドラムが抜ける、と
で、オーディションあるからスタジオ来て、と
そんな流れで小岩のスタジオまで行きました
スタジオにつくと、マネージャーやってたGIOの店長さんがいて
「君、ほんと大丈夫なの?」的な事を言われた記憶(笑)
最初、ちょっと怖かった(笑)
もちろん、とても良い人だったんですけどね
で、緊張しながら音出して、
サイコガーデンとtwiceだったような気がする
緊張の中、叩き終わり
その場で採用されまして
なんかそのまま正くんがサビネタ持ってた曲をいじってみよう、なんて話になり、セッション混じりな曲づくりが始まる(これがサーカスになった)
というわけで、1996年の6月7日に、プラに入る事になりまして
ZELIACORTは、先行発売ツアーの6月のLIVEは自分が叩き、7月からは、当時姫路で対バンしてたドラムの子を紹介して入って頂きました
で、7月からはトランスオレンヂ水族館ツアーが始まる訳です
当たり前だけど、ツアーとアルバイトの日々な訳です
しんどかったけど、楽しかった(笑)
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