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光の啓示「第2章 龍王参上!」

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。


定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

第2章 霊能者あらわる!のつづき 龍王参上!

このころから、いろんな夢をよく見るようになった。
ある日、夢に巨大な龍があらわれた。

龍が描けなくなった時にあらわれた双龍とは
比較にならないほどのデカさだ。
五倍はあるだろうか。

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そのデカさにあっとうされ、
ただ見ているだけだったが、不思議と怖くはなかった。

そして、目の前にやってくると、
話しかけてきた。

双龍が夢にあらわれて以来、
夢の龍が現れることはよくあったが、
話しかけてくることはなかった。

というよりはテレパシーのような感じで、
脳にちょくせつ語りかけてくる感じだった。

それによると、
そのデカい龍は、
世界中の龍を束ねる龍王で、私を守護するものだった。

バリ島から、なぜか龍が浮かんできたのはそのせいなのか。

日本に帰国してからエアーブラシで龍を描き始めたことも、
ホログラムズコラージュが、双龍の鱗からはじまったことも、
すべて、この龍王からのお告げだったのか。

双龍が夢にあらわれたのも龍王の仕業とは。

すべてはこの龍王がやったのか。
「光の啓示」はどうなのだ・・・。
そう思っていると、

「主(あるじ)、こらから苦難がおとずれるが乗り越えよ。」
龍王はこう告げ消えた。

「主(あるじ)?」
私が龍王の「主。」?
そんなバカな。
そんなわけがない。

光の啓示01

しかし、「光の啓示」からのこれまでの流れは、
じんじょうではないほど上出来すぎる。

そうか、
あの光が出てきたのは瀧だ。
ということは、
あの光は龍王。

それならいままでの流れのつじつまが合う。

そういうことか。
龍と瀧にはなにか深い関係があるのだろう。


瀧からあらわれた光が龍王ならば、
あの動き方、
龍がうねるようだったのが理解できる。

私の額をつらぬいたのも
龍王は私のことを「主(あるじ)」といっていたが、
そのことの契約のしるしというわけか、
そうだとすれば納得がいく。

ん、
そういえば
主(あるじ)といことに気を取られていたが、
「こらから苦難がおとずれるが乗り越えよ。」
と確か言っていたよな、
どうゆうことだ、

なにか面倒なことが起こるのか。
どうせお告げをくれるなら、
もっと具体的に教えてくれればいいのに、
龍王も意地悪だな。

苦難ってなんだ・・・・。

そう思いながらまた深い眠りについたのでした。

つづく

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