修行して悟り、利他する #禅の言葉
修行のスタートは、「この世の中に真実の道は一つしかない」と信じて分別を無くしていくことである。悟って、そしてさらに悟後の修行で、世の内実と外観ともに仏の現成としてありのままに捉えるようになる(得悟)。それができるとさらに、衆生済度(垂手)行じて行くのだ。
一句に三句を明かし、三句に一句を明かす 禅の究極のところを表す一句を三句で明らかにし、逆に三句をもって禅の究極を明らかにする。要するに、一句だろうが三句だろうが、それぞれが独立して明かしていく。いわば、言語、思慮の及ばな