世間の常識の逆をする #禅の言葉
剥落(はくらく、剥がれ落ちる)とか、磊落(らいらく、気が大きくてちいさいことにこだわらない)を強調する時には、前後に繰り返す。たとえば、剥剥落落(はがれて落ちる)や 磊磊落落(物事に拘らない)のようにする。まあ、「そのようなことにこだわらなくていいではないか、磊落でも磊磊落落でもいいではないか」と思ってしまうことがある。禅語にも、そのようなことにこだわらなくてもいいではないか、というものがある。
「如何なるか是れ仏?」と問われた首山禅師は「新婦驢(ろ)に騎れば阿家(あこ)牽