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FIFAワールドカップに感謝。

冒頭から失礼します。私は正直、FIFAワールドカップという大会は、好きではありませんでした(笑)サッカーのTacticsやTechniqueの話がどうこうってわけでなく、感情が入らない感じでした今年の大会までは。私の視聴履歴としては、1990年イタリア大会決勝だけ→94年アメリカ→98年フランス→02日本/韓国→06ドイツ→10南アフリカ→14ブラジル→18ロシア→22カタールと9回大会を通して、何かしらの試合を見ていました。

しかし、今年は感情が入ってました。そして、なぜ感情が入らなかったかを知ることができました。
それは、自分が日本人だと認識できたからです。

FIFAワールドカップは、4年に1度開催される国際サッカー連盟(FIFA)が主催する国別サッカー大会で、日本も常連のように出てますよね(98年からは)これは、日本サッカー協会を筆頭にJリーグ、各連盟、各地域協会、各団体、各地域が日本サッカーの発展に協力している賜物ですよね。そんな、結晶が集まるチーム日本代表が出場している大会は、壮大で競技以外の各分野でも世界最大です、間違いなく。しかし、もう一度言いますが…今年の大会まで愉しんでいませんでした。日本にいた時には、同僚に「非国民だ、お前は!」と言われたことを思い出しました(笑)

私が日本人として認識できたのは、他の国籍・ルーツを持つ方達とサッカーをワールドカップを共通語として交流があったからです。私にとっては、初めての経験で国籍が違うってこういうことでも愉しめるだなと。出場していないイタリア🇮🇹国籍の心境、ペルー🇵🇪国籍のサッカー論、ブラジル🇧🇷国籍のスマホを離さない力、メキシコ🇲🇽国籍のメッシ嫌い、モロッコ🇲🇦国籍の息子はサッカー上手い、カナダ🇨🇦国籍だが父親ポルトガル🇵🇹国籍&母親スペイン🇪🇸国籍のどこ応援してるの?などなど(笑)こういう国籍の方達と同じ時間を過ごせてます。日本🇯🇵国籍の私に、素直に日本の勝ち上がりを誉めてくれる人々がいて吃驚しました。それと、日本の掃除力は驚かれてましたね。

これは、愛国心を持った方が良い、海外に出るべきだと言う話ではなく、日本人以外の国籍の方達は本当に存在して、多様な価値観を皆さんお持ちですよ、と言うことを肌で感じて頂きたいなと、それだけです。感じ方ややり方は、人それぞれですから、42才になっても新しい感覚を掴めたことは置いといて。

最後に、自分にも問いかけ続けたいので、この文章を書いて終わります。読んで頂いてありがとうございました。

“We all need to be willing to grow. We all have to have a growth mindset. We expect it of our players, so we have to expect that of ourselves as coaches, too.”
"私たちは皆、成長しようとする意志が必要です。私たちは皆、成長する考え方を持たなければなりません。選手にもそれを求めているのだから、コーチである自分にもそれを求めなければならないのです。"

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