「天職会議vol.2&天職ピッチ」開催にあたって
幼少の頃から、「誰もが持って生まれた才能があって、それを活かして世の中で活躍していくものだ。オリンピック選手はすごいなぁ、才能が分かって。私の才能はいったい何だろう、、」と思っている子供でした。特に宗教的な教育を受けたわけでは無いので、なぜそう考え始めたかは不明です。
とにかく自分の仕事に誇りを持ち、活き活きと働いている人を見ると、その人が大会社の人でも、ビルの清掃の人でも、どんな仕事であっても(犯罪は除くw)とにかく胸が熱くなってじーんと涙ぐむこともしょっちゅうで。
そして気付けば転職エージェントとなり、日々、目の前の人の才能は何だろう、天職は何だろう、どうしたらもっと輝くのだろう、と考える日々を送るようになりました。
天職はあるかもしれないし、無いかもしれない。幻想かもしれないけど、「この仕事が好き!楽しい」とか「これが自分の使命!」と気付いた人たちの、圧倒的なパワーを私は沢山見てきています。そしてそれは、決して限られた人だけでなく、誰もがその可能性があると私は信じています。
天職に出会うと、ミラクルな事も沢山起こるような気がしています。ジョセフ・ジャオースキー著のシンクロニシティではないですが、Uの谷をくぐると偶発的な事が起こりやすくなるように思います。実際に私も、この仕事が天職だと思ってからは様々な事が起こりました。
例えば鎌倉投信さんは以前から尊敬していて、新井さんの本も買っていたし、当社のビジネスモデルを「いい会社にいい人材を紹介する、鎌倉投信さんの人材エージェント版です」と勝手にw説明に使わせて頂いていたりしていました。
それが今、いろいろなご縁がつながって、新井さんが率いるeumoさんと一緒に活動させて頂くようになり、今回の天職会議のイベントも共催となりました。3,4年前の私では想像もし得なかった展開になっています。
(ちなみに天職ピッチ、新井さんが「ぜひ自分もピッチしたい!」とおっしゃってくれていたのですが、あいにくスケジュール合わずでした、、、次回こそは!)
天職に出会うには、感性のアンテナをONにする必要があると私は思っています。エリートと言われる人材からのキャリア相談も多いですが、アンテナがOFFになっている方が大多数です。「組織が求める物がこうだから」、「社会での勝ち組・負け組がこうだから」、という外的な基準で意思決定する人生を送ってこられたので(そしてその中で成功体験もあるので)、翻って自分がどうしたいか、自分は何が好きか、どうありたいのか、といった思考回路はoffになってしまっているようです。
しかし天職に出会うには、自分自身の在り方、感性に目を向ける事からスタートしなくては何も始まりません。do とかhaveではなく、beから考え始めるのが天職探しなのです。
4月23日(火)の天職会議イベントでは、実際に天職についていると言う人の話を聞き、ディスカッションやワークを通し、アンテナをONに切り替えるきっかけを提供出来たら、と思っています。
現在30名ほどのお申し込みを頂いております。会場のキャパであと10名くらいはご参加可能となっています。まだ申し込みをされていない方はぜひ peatixのサイトよりお申し込み頂けたら幸いです。
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