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ELLEGARDEN(エルレガーデン)を熱くおすすめするだけのnote。

「スターフィッシュ」

スターフィッシュという曲で、初めて俺は「ELLEGARDEN」の存在を知りました。

「なんだかよくわからないが、すごく格好いいぞ」

それが初めてこの曲を聴いた時の感想でした。聴いたことの無い方は是非一度、大音量で聴いてみて下さい。

※聴けない方はこちらからどうぞ。

最初はラブソングなのかと思ったのですが、噂ではこの曲は「亡くなった親友の為に作られた曲」だと聞きました。

タイトルの意味が知りたくて調べてみると、スターフィッシュとは「ヒトデ」のことで、ハワイでは「海の星」と呼ばれ、日本でもヒトデは漢字で「海星」と書きます。

スターフィッシュには「幸運」「夢が叶う」「輝き続ける」という意味があるそうで、この曲の歌詞でもその意味が散りばめられています。

綺麗なものを見つけたから
また見えなくなる前に

こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても
君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そう とか

ほどけかけてた靴のひもを
いじりまわして気を紛らわす
あと2駅がバカに遠い
諦めないなら焦る事もないさ

スターフィッシュには英詞が出てきます。

I thought there is no such thing as
Unchanging over a thousand years

この部分を訳してまとめると

「いつまでも変わらないものなんて何も無いんだ」

そんな意味が込められています。

わかる、わかるぞ。今ならわかる。

ずっと変わらない、永遠なんて無いって、わかっているようでわかっていなかった。

大切な人が離れていった時、会えなくなった時、初めてこの事に気付くのです。

さて結局のところ、この曲は誰に宛てられた曲なのでしょうか?

それはこの曲を聴いた人が思い浮かべる「恋人」や「友人」であったり、「故人」であり、大切な人。

そこに正解は無く、聴いた人によってそれぞれ違うのでしょう。

当時の俺は片思いだった女性を思い浮かべて聴いていましたが、久しぶりに聴いた今は、もう二度と会えない人のことを思い出していました。

もし、もう一度会えたら、俺は何を話そうかな。

やっぱり照れくさくて何も言えないかな。

「Lonesome」

ELLEGARDENの曲は名曲揃いですが、その中で俺が一番聴いた曲です。

勝手に俺のテーマ曲だと思っています。

※聴けない方はこちらからどうぞ(日本語訳あり)

歌詞は英詞でわかりにくいので、気になる方はネットで和訳してあるサイトを探してみて下さい。

この世界は寂しい 狂っている
自分が裏切られた気持ちになった時
期待していた自分を恨むんだ
君の瞳で世界を見つめれば きっと違う風に映るんだろうな

最後だけ抜粋したら、非常に暗い感じがしますね。

共感できない人もいると思いますが、俺にとっては最高の一曲です。

なぜなら俺の心の中は、いつもこんな世界だからです。

えっ、暗っ!って自分でツッコミますけど、誰かわかってくれる人はいますかね?

「風の日」

これや!これやがな!これこそ俺がいつも自分に言い聞かせてることであり、悩んでいる人に言いたかったのはこれや!

俺らはこんなもんなんや!そのままでええんやでー!

と、すべて歌詞任せにしていますが、是非一度聴いて下さい。

※聴けない方はこちらからどうぞ。

雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて 
寒い日には震えてるのは当たり前だろ
次の日には忘れて 風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ 

英詞和訳/でたらめ関西弁ヴァージョン

It's OK! 
大丈夫やで

Go cry Go smile
泣け、叫べ!いや違うな、泣きたいなら泣けばいいし、笑いたいときに笑ったらええんやで

It's something good to do to live as you want
あんたの好きなように生きていったらええねん

I'm on your side
ワイはあんたの味方やで

Your life is all yours
あんたの人生は全部あんたのもんなんやで

So don't let other people force you to be good
他人の言うこと聞いて、いい子ちゃん演じなくてもええんやで

Be kind to yourself
自分に優しくするんやで

こんな顔を見せるのは
ほんとは好きじゃないけど
僕だっていつも ピエロみたいに
笑えるわけじゃないから

個人的には冒頭の歌詞が好きです。

「The Autumn Song」

何もかもうまくいっているように見えるけれど
俺は孤独を感じているんだ
誰か教えてくれよ
どうして俺はこんなにダメなやつになってしまったんだ
もう帰り道さえわからない
昨日と今日とは違うんだって君は言ったけど
俺の心の真ん中に何かがひとつ足りないんだ

※聴けない方はこちらからどうぞ。

どうして俺はこういう歌詞に共感してしまうのだろう?

なんて俺は暗い男なんだろう。

そう思いながら、何十回も聴いた曲です。

「No.13」

※聴けない方はこちらからどうぞ。

9月生まれの俺は当時、ある町の13丁目に住んでいました。

そして激しく恋をした相手は去っていこうとしています。

この曲の歌詞の内容とは全然状況が違いますが、

「まさに俺のための曲ではないのか!」

と勝手に自分に当てはめて、酔いしれてこの曲を聴いていました。

「俺はずっと待ってるよ。13丁目で待ってるよ!」

そう伝えたけれど、その子は二度と帰ってきませんでした。

いや、むしろ去ったのは俺の方でした。

数年後、9月9日に子供が生まれたと聞きました。

(こ、これはまさにNo.13!)

泣きました。

おめでとうと伝えながら心の中で泣きました。

作り話のようで本当の話ですが、どうでもいいですね。

この曲が好きな方は、9月9日にツイッターで「No.13!」と叫びましょう。

・ Salamander (予備
・ Funny Bunny
・ Missing (予備
・ Space Sonic
・ Red Hot (予備
Stereoman (予備
・ Supernova (予備
・ Marry Me (予備
・ Can You Feel Like I Do (予備
・ ジターバグ
・ ロストワールド (予備
・ 高架線 (予備
・ サンタクロース (予備

他にもおすすめの曲はまだまだ沢山あるのですが、長くなりそうなので今日はこの辺にしておきます。

さて、ここまで色々とエルレの曲に対する自分の思い、考えを書いてきましたが、少し後悔しています。

この記事でおすすめした曲は、本当はあまり興味が無いのではないのか。

ただ単に「俺ってこんな曲を聴いているんだぜ」って言いたいだけじゃないのか。

「人に良く思われたい」「共感して欲しい」

またいつもの悪い癖が出たのではないか。

そんな風に思っています。

批判を恐れて書かなかったですが、本当におすすめしかたったのはこの曲です。

最後に勇気を出して書いてみます。

誰にも理解されないかもしれませんが、最後の叫びで俺は泣いてしまいました。音量に注意して聴いてみて下さい。

人生で最も共感した曲

最近はずっとnoteで記事が書けずにスランプでしたが、やっと書くことができました。

普段に比べるとかなり固い記事になってしまいましたが、今後はもっと砕けた記事、笑える記事を書けるように頑張ります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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