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春の歌は歌えない

不思議と泣いた歌詞に
意味が無かったとしても
今更変わらない
思い出が美しいことに

突然ですが、俺の好きな歌をご紹介します。

WANDS 「David Bowieのように」

第5期WANDSの3代目ボーカル上原大史がイケメンなMVです。俺はこの曲を部屋でエンドレスで流していると、なぜか記事がスラスラ書けます。

たぶん日本で一番この曲を聴いているのは俺だと思います。

真天地開闢集団ジグザグ「拙者忍者、猫忍者。〜木天蓼三毛蔵と町娘おりん〜」

ジグザグの真剣にふざけているMVが最高の「拙者忍者、猫忍者。」猫好きにはたまらない曲です。一度聴いてしまうとサビの部分が頭から離れなくなるのでご注意下さい。

MVの最後の最後「もうええか、ほな!」って感じで、ボーカルが素に戻ってさっさと帰っていく姿をお見逃しなく。

ちなみに上の2曲、WANDSのボーカル上原大史とジグザグのボーカル命様は同一人物です。

俺が長年目指しているギャップの魅力を体現していて非常に惹かれます。俺が女なら抱かれてもいいですね。いやそんな趣味はないですよ。

次に俺が死にたくなった時に聴く曲をご紹介します。

BUMP OF CHICKEN「ロストマン」

個人的にはBUMPの曲で最高傑作であるといっても過言ではないロストマン。まだ聴いたことのない方は是非MVを観ながら、歌詞を見ながら聴いて欲しい曲です。

歌詞の意味がわからんと思ったら歌詞の意味・解釈などで調べてみて下さい。人それぞれ解釈が違うと思うので、あえてここで個人的な解釈は書きません。長い人生で迷子になったら聴きたい名曲です。

BUMP OF CHICKEN「涙のふるさと」

この曲は、最初あほの俺には歌詞の意味がわからなかった。でも歌詞の意味が初めてわかった時、涙を流し、人間らしさを取り戻せた。そんな心に残る曲です。

BUMPのこの2曲は、俺にとって元気が出る曲ではなく、心が折れた時に、次の一歩を踏み出すための勇気をくれる曲です。

次は二度と聴けない曲をご紹介します。

スピッツ「春の歌」

この曲はヤバイ。いやスピッツがヤバイ。ヤバイの連発で急にあほっぽくなってしまいましたけど、素晴らしすぎる曲を聴いた時って、言葉ではうまく表現できませんよね。

どんな言葉で、なんて伝えていいのかわからない。好きすぎたら何て言ったらいいのかわからない。

本当の感動を味わったら声にならない。言葉にならない。だからみんなあほになるのだろう。知らんけど。

スピッツの曲はどれも懐かしさと新鮮さが同居していて、知らない人はこの曲が新曲と言われても信じてしまうでしょう。

この曲の発売は2005年です。

俺はこの曲を聴くと、たくさんの思い出が蘇って聴くことができません。

ただでさえ懐かしい雰囲気を感じて、何だか切なくなってしまう曲なのに、さらに自分の思い出が重なってしまったら、もう泣くよね。そこまで泣いてないけど。

大好きな歌はカラオケでも歌いたいけど、この曲は歌えません。気持が入ってしまって歌えません。

この春の歌は何を言わんとしているのか。

色々書こうと思ったけど、それは聴いたあなたに感じて欲しいですね。ストレートな歌詞なので、心に響くんじゃないでしょうか。

この曲の歌詞に沿って、解釈ではなく、今の俺の気持ちを表すなら、

1月はまだ寒いですけど、大雪の予感ですが、すでに見えない世界では春がやってこようとしています。

俺の心も真冬で雪が積もっています。

人生は辛いことや悲しいこと、苦しいことばかりかもしれない。

長いトンネルを抜けて春がやってきても、ゴールはまだ見えず、まだ始まったばかりなのかもしれない。

でも腐らず前に歩き続けるしかない。

愛しい人を思い、前に進む。トンネルを抜けたら愛と希望に満ちあふれた春がきっとやって来る。そう信じて自分の人生を歩み続ける。

もがいて悩んで立ち止まっても、夢に向かって、どこまでも続く道を歩み続けたい。

なんてことを書いていますけど、勇気を出して久しぶりにこの曲を聴いてみたら、切ない思い出は時間と共に薄れていました。あれ?

詩人になって自分の世界に酔いしれていた俺はどこに行ったの?

というわけで、タイトルの意味は切なくて歌えないのではなく、キーが高くて歌えないという意味になってしまいました。なんやそれ、切ない感じが台無しやな。

でも春の歌は今までもこれからも素晴らしい曲です。決して色褪せない。

もうすぐやって来る春、人生の春を夢見て聴き続けたいですね。

おまけ

LiSA「紅蓮華」Cover

最初にご紹介したジグザグが本気を出した紅蓮華のカバーです。これ以上の最強のカバー見たことないです。これまた猫忍者の時とのギャップがスゴイ。

俺もギャップのある男になりたいなぁ。

普段真面目なのにしゃべったらあほ。

あほなことばっかり言ってるけど、実はただのあほ。

それはもう、ただのあほやないか。

ということで上手いこと言えずに今日も終わります。

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