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紙とコードを捨てませんか。

みなさんご一緒に。
正月早々、職場へいってきました。
そして、いらない書類を全て捨てました。
次の写真は、捨てたor持ち帰ったものです。

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「いやいや多すぎやろ。」と思ってくださったあなた。
正解です。全部で4~5㎏ありました。
机と棚の中だけで。
今日は、ささやかな断捨離と、スマート化に挑戦した話をします。

1.物だらけの学校

とにかく、学校には物がありすぎです。
芸術家のアトリエや宮崎駿のスタジオにも、たくさんの物があります。
全てアートの材料になるからです。
それと同じで、特に小学校では、なんでも教材や教具になります。
だから、捨てるに捨てられないのです。
別に、机の上が汚くたっていいのです。
問題は、いらないものが多すぎることです。
私もそうでした。

2.紙、紙、紙。

ではなぜ、いらないものが多いのでしょうか。
思うに、犯人は紙とコードです。

まず、紙。
例えば提案文書の書類。
まず部会で練るために7部、製本・印刷して配る。
同じ書類を職員会議でまた30部、製本・印刷して配る。
そしてまた確認用に同じように製本・印刷して配る。
そして子ども用に140部製本・印刷して配る……。

お前は北海道の巨大牧場でヤギを飼ってるのか?

例えば、考えや方針を練ったり、授業を検討するなら紙がいいでしょう。
また、重要な書類を確認用に配るならいいでしょう。
しかし、上のようにして生産された紙も、そのプロセスも全部無駄です。
優良企業では、資料は全てデータ化し、クラウドで共有するそうです。
必要な資料は、チャットで送付。
データ化しても、今はタブレットやパソコンでメモ・添削できます。
それでいいのではないでしょうか。

本と教科書。お前らもやぞ。
ただし絵本や資料は温かみやリアルさがあります。
使い分けたらいいと思います。

3.コード、コード、コード。

次にコード。
私のこれまでの机の上にあったのは
マウスのコード。
インターネットのコード。
バッテリー接続用のコード。
デジカメ充電用のコード。

ワシは発電所か!

コードが煩わしいのは、私だけでしょうか。
ほんと、鬱陶しいだけです。

4.「個別最適化」ではなくて、「仕事の最適化」を

文科省や現場の先生方に強く言いたいです。
どうせスマート化するなら、授業だけではなくて、業務をスマート化しませんか。
今急速に進めている「GIGAスクール構想」。
一人一台のタブレット。いいですねぇ。

「いらねぇ」「使えねぇ」で大コケすると思いますが。

また詳しく書きますが、「個別最適化」という目標も、タブレットを一人一台渡すという手段も、よく分かりません。
2京歩譲っていいとしても、2021年1月3日(日)の段階で、担当者が招集されてぬるい研修を受けて、それをまたぬるい研修で伝達している時点で、終わりです。

……いや。私たちは大混乱の中で、なんとか日々の実践を積み重ねていくでしょう。
タブレットだって、なんとか使おうとするでしょう。
そのために、若手教員に研究授業をさせようとするでしょう。

でも、バットが重かったら、振り回されるだけです。
どうせ使うなら、私たちから使いませんか。
スマート化して、働き方を本当に改革しませんか。

一番最初の写真は、マコなり社長という、急成長中のプログラミングスクールの社長で、youtuberの方です。
自称、「生産性ジャンキー」
人生の有意義な使い方を、いつも病的に考えています。
大好きです。
↓の動画を見て、色々買いました。

https://youtu.be/lJi3E-E-fFA

最初の写真にもいろいろ。
Microsoftのsurface。
BoyataのノートPCスタンド。
i cleverのワイヤレスキーボード。
SANWAのワイヤレスマウス。
ついでにステンレス二十底タンブラー。

コードは消え、紙はすべてデータ化してクラウドにぶちこみました。
最高です。仕事も楽しくなりました。
論文も一気に書けました。
今後もガンガンやります。

最後まで見てくださった方、ありがとうございました。
少しでも無駄を省き、人生を豊かにするお手伝いができれば幸いです。

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