スキマ時間で成長する方法
時間がないとあきらめる前に
病院勤務だけじゃなくトレーナー活動をやりたい、最近困っている症例の文献や書籍を読みたい、自己研鑽のためにトレーニングをしたい、、、
でも今は仕事も忙しいし、プライベートの時間も必要だし、全部やるための時間はないからしょうがいないな。
とあきらめる前にこの記事を読んでみてください。
忙しいあなたにこそ、何かヒントになるかもしれません。
私は今年に入り、チームサポート、パーソナルサポートに加えて、企画の運営やこのマガジンを含む執筆活動など、自分がやりたいと思ったことをすべて同時進行で行っています。
最初の頃は時間的にも精神的にも余裕がなく、いっぱいいっぱいだったのが正直なところです。
しかし、最近やっと少しずつ余裕ができてきました。
これはタイトルにもある、スキマ時間の使い方が以前よりも上手になったからだと分析しています。
時間がないと感じている多くの人の特徴として、
まとまった時間がないことを、「時間がない」と表現しています。
例えば9時から19時まで病院で仕事をして、通勤に電車で1時間かかる人で考えてみます。
朝は8時前には家を出て、20時近くに帰宅。
その前後では当然食事の時間があり、お風呂や睡眠時間、家族との時間なども入れるとほとんど時間がない、ということになります。
さて、本当に時間がないのでしょうか。
忙しい中にもスキマ時間はたくさん
「時間がない」と考えるのではなく、「時間を見つける」という考え方で1日を振り返ってみてください。
例えば通勤の往復2時間、食事の時間、お風呂などこれらすべては全く自分のことができない時間でしょうか。
もう少し言うと、トイレの5分、信号や電車を待つ数分、朝のコーヒーを飲む15分などなど、実は何かをしようと思えばできるはずの時間は1日の中にたくさん隠れています。
「時間ができたら~をしよう」
と思っていると、なかなか時間は現れてくれません。
「~をしたいから、それをする時間はないかな」
と思いながら1日を過ごしていると、意外なところに時間を見つけることができます。
そうして見つけたスキマ時間を使って、やりたいことに関連したことを少しずつ少しずつ進めていくことがポイントです。
時間がないと考えてしまう人は、一度で完成させたり、一気に進めたいと考えていることが多いです。
以前の私もそうでしたが、それではなかなか新しいことや必要なことを複数やることが難しくなってしまいます。
まとまった時間で一気に集中して何かをやるのは実はけっこう難しく、大変な作業であることが多いです。
そこでお勧めなのが、「スキマ時間」を有効に使うという方法です。
スキマ時間をどう使うか
実際にどのようにスキマ時間を自分の成長につなげていけばよいのでしょうか。
色々な方法があると思うので、ここでは私が行っているスキマ時間の使い方をいくつかご紹介します。
・ブログ、コラムなど執筆系のネタが思い浮かんだらすぐに携帯でメモに残す
・文献などは携帯にもダウンロードしておき、10分ほど空いた時間で少しずつ読み進める
・メルマガはタイトルと数行読んで、じっくり読みたいものにチェックをつけておく
・突然時間ができたとき用に常に本を持ち歩く
・15分ほど時間があるときはパソコンを開いてメモに残っている文章を書いてみる
他にもたくさんありますが、色々な考えや勉強を同時進行していて気付いたことは、思いもしない2つがつながったり、自分の理解が深まったりすることが非常に多いということです。
これは1つのことだけに集中して考えているとなかなか出会えない発見だなと思います。
脳科学的にも思考は一定の時間放置することで様々な発見や発想につながると考えられています。
ただ放置するだけでなく、そこに他の思考もどんどん入れていくことで脳が頑張って共通項を見つけ出そうとします。
そのような過程を経て記憶にも残りやすくなり、新たな発見もあるかもしれません。
このようにしてスキマ時間を有効に使えるようになってくると、不思議とまとまった時間も増えてきます。
そのくらいになると、スキマ時間でまとまった時間にしたいことがたくさん出てきているので、またその時間が楽しみになります。
そして時間に余裕ができると、他にもやりたいことが出てきます。笑
とにかく1つのことに集中して生活するのもいいですが、
もし時間があればやりたいなと思っていることがある人はぜひ、
「スキマ時間」を有効活用してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー
平山鷹也
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