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第4回 引き染め職人による「完全オーダーメイド着物」を発表するまでの紆余曲折・・・。


このnoteでは、新サービスの開発に向けて取り組んだことについて、
紆余曲折ありますが、何かの参考になるかと思い、ご紹介させていただきます。

前回の続きです。

11/19(金)
第3回 「職人TECH」伝統産業のためのDX,IoT,EC と題して、エヌプラス代表取締役 中村祐介氏の講義でした。

先生の話を聴いて考えた事を書きます。

最近の私は思考が行ったり来たりして、今は自分の価値について考え直しています。
まず、引き染めを客観的に把握し、他の技術と比較しています。

わたしの特技は、 ①シルクに染める色をゼロからオーダーでつくれる ②均一にシルクに染められる ③1点1枚から染められる なかと。

仕事内容の1つは、着物制作の1工程として引き染めで地色を染めています。これは、ふじや染工房が始まって以来続けている事で、今も安定して続けています。友禅作家さんや模様師さんなど、着物の伝統的な技法を用いて制作する方がお客様です。

別のひとつはイラストレイターやデザイナー、書家などの作品のベースの色を染めています。
シルクに下色を染めて、その上にイラストレイターやデザイナー、書家が仕上げるイメージです。
こちらは伝統的な糸目友禅を使わなくてもシルクに表現できる人が、現代の生活に合ったモノを作り出しています。

今は 「自分を知る」 を整理しています。

必要とされる存在であり続けるには、自分のできる事を客観視することから始めます。

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講義と先生の派遣が続きます…

11/29(月)2回目の高橋先生のレクチャーでは2月末までのタイムスケジュールを作り、自分で中長期の目標を立てられるようにする という目標を設定しました。
今回の職人ステップアップ事業では、課題を見つけ、その克服までの一連の取組みを支援していただきます。
自分で中長期の目標を立てられるように、何を分析し、何を研究するかを理解して深めていきます。

インクジェットについてまとめたのですが、先生に発表している最中に的が外れているところがある事に気付き、次回までに修正をしようと思いました。

そして、今回の宿題は、色無地を着る世界・業種・人たちでした。


12/3(金)第4回 「動き始めた人たち」伝統産業や職人の活性化事業例集合 と題してCaramo代表取締役中村祐介氏の講義でした。


内容が難しく置いて行かれている感がある。自分の棚卸しが必要だと言う。道具に対する思いや材料、日常もそう。
自分が考えてやっていることを見える化して伝える事だと言う。
やることいっぱいありすぎるので、先ずは最優先で高橋先生の宿題を取り組んでいます。

12/15(水)3回目の先生とのリアルレクチャーの日です。
宿題の発表と初回の宿題の改善をしました。
またまた、改善点が見つかり次回までに修正しようと思いました。

今回の宿題は、色無地を着る世界・業種・人たちにニーズがありそうな優先順位をつけること。そして、マトリクス図を使って整理分析をすること。さらに、その人たちにアンケートをする際の内容の羅列。

最後に自分の強み・他所との優位性を箇条書きにする事です。

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12/17(金)第5回 「ビジョンを定める」経営全般、経営計画、事業コンセプト策定」と題して 古田土会計代表社員 古田土満氏の講義でした。
ますます難しくなっています。
価格設定についてのお話で、値決めは経営なり
とのこと。
 「稲盛和夫の実学」が話題になっていたので早速読んでみる事にしました。

気が付けば年末…

調査をキチンとやる事が結構大変な事だったりしました。ネット、電話、足を運ぶなど。
調べる事で考えるベースが整うイメージになりました。
これって基本なんだろうけど。。

1日の時間の使い方についても考えています。
パソコンの時間が増えて、電話の時間も増えました。
これからは、
1日をうまくスケジュールしないとやりたい事が出来ません。

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