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スポーツ【選手/チーム/企業】のトータルサポート事業

Ascenders株式会社は『スポーツ専門人材のプラットフォーム』を開発、運営している会社です(詳細は以下のnoteより)

スポーツ【選手/チーム/企業】のトータルサポート事業は弊社が提供するAscenders Partnersというプラットフォームに登録している様々なスポーツ専門職の人たちと、【選手/チーム/企業】の課題や目的、予算などに合わせてサポートチームを作って、全方面からサポートする事業です。

クライアント(選手/チーム/企業)の要望が1でも50でも100でもそれに合わせて1~100までのサポートを実施するという事です。何故それができるかというとデジタルで管理された全国の専門人材をクライアントのニーズに合わせてその都度で応えられるからです。社員やパターン化されたノウハウだけでサポートしているわけではないので、あらゆる分野、職種、状況に応じた最適解を作れるのです。

【選手】のトータルサポート

選手の要望に合わせた、専任のサポートチームを結成します。◯◯選手のパフォーマンスアップやキャリアのために今必要なサポート要望に対して、Ascenders Partnersの中から相性の良い人を選定して「チーム◯◯」をつくりします。現在は約30名の選手のサポートをしています。

パフォーマンス関連においては
 ・栄養士、料理人の現地派遣による、食事提供コンディション管理
 ・トレーナー帯同によるボディケア
 ・オンライン/オフラインのコンディショニングサポート
 ・メンタルコーチによるコーチング
 ・事務手続き・生活面のオンラインサポート
 ・語学レッスン、英語/イタリア語/フランス語/スペイン語に対応
  海外挑戦の準備のための事前レッスンなど

選手の特性やキャリアから
 ・ファンクラブ/オンラインサロンの作成
 ・スクール運営のサポート
 ・ホームページ制作と保守
 ・写真/動画の撮影、プロモーション制作
 ・スポンサー獲得支援
 ・サポートチームのディレクションなど

上記の内容を選手の要望に合わせて、全部でも一部でもサポートできるようにしています。1社で何人もサポートできるのか?国内外に専門スキルを持ったサポートできる人が沢山います。先ずは100人の選手をサポートしようとしていますが、300人以上のサポートする側をAscenders Partnersに迎え入れます。プロじゃなくても対象なので将来的には1000人以上の選手サポートを考えています。当然そのためには3000人以上のサポートする側を迎え入れます。

「チーム◯◯」は選手の状況や要望に合わせてメンバー変更や追加も出来ますし、全てに対応できるトータルサポートを実現します。もちろん既存のサポートしている方々、所属先マネジメント会社とも連携しています。選手も周囲も求めていることは最高のパフォーマンスを発揮することです。ご縁、人脈だけの世界から、選手にとってより結果を出せる環境づくりを実現します。

契約選手とサポートチームがオフシーズンに全国で使えるトレーニングやリカバリーができる施設などのハード面も整えていく予定です。国内移籍でも海外移籍でも選手のキャリアに合わせて対応できるのも固定メンバーに依存せず、ソフトもハードも整備し、カスタムできるようにしています。

【チーム】のトータルサポート

スポーツチームの要望に合わせた、専任のチームを結成します。スポーツチームのサポートは大きく2つに分かれます。ビジネス業務をする「フロントチーム」現場の業務をする「パフォーマンスチーム」に分かれます。

フロントには社員もいるので、サポートする業務は偏ってきます。例えば、コンテンツ理解と想いが必要なポジションの業務、一定の業務内容が年間で確約され臨機対応が必須な業務は社員で構成されるべきです。具体的な職種と業務分けは需要があれば違うnoteでまとめます。

一方でトータルサポートが対象となるのはフロント業務の中でも
 
・専門的な知識、スキル、経験が必要な業務
 ・作業型の業務
 ・オンラインでできる業務
・人材確保が難しい職種の業務
 ・頻度が不定期(稼働時間にバラつきがある)
 ・成果報酬型の業務

これらのいずれかに当てはまる業務です。例えばデータ分析、リード獲得、各業務フィードバックとフロー改善、クリエティブ関連(映像/画像、LP、資料、グッズ)などは間違いなくアウトソースする方がコスパが良いです。

プロチームの売上の構成は競技によって微妙に違うかもしれませんが大きく分けると6つ程度です。そのうちスポンサー収益は50%、あるいはそれ以上を占めます。それ故に6つの売上項目の中で業務を棚卸しし、社員のリソース配分を決め、特定の業務を集中させることは重要です。ノウハウの個人依存や、引き継ぎの課題もアウトソースの仕組み化により解決することができます。

パフォーマンスに関しては現場で働く専門職の方々、コーチやトレーナー、マネージャー、栄養士などを現場に紹介してきましたが、現状は個人の紹介しかできていません。

そして、各チームの現場スタッフの現状の声と新しいチームに採用された時の課題点などから、パフォーマンスチームにこそトータルサポートが必要だと思い先日ツイートした結果。かなりの反響がありました。

これはディレクターポジションから各専門職が共通認識をもってトップチームから、ユース、スクールに至るまでコンセプト設計をして、それを実行できる運営チームを前もってつくってチームにはめ込むモデルです。

チームのパフォーマンスの職種の人たちは業務委託の人たちなので実現できると思っています。大事なのはチームの理念や方針に沿ったやり方とパフォーマンスが最大化するという結果が重要なのでそこはシビアな評価システムが必要だと思っています。

トップチームであれば5~10人、ユース/スクールも規模感にもよるが10~30人ほど必要ですので普通はできないやり方(欠員ができたらその都度採用が現状のやり方)ですが弊社ならこの非常識なやり方を実現できるので各競技でやっていこうと思います。

【企業】のトータルサポート

企業のスポーツ関連事業の成長、あるいは課題解決のためにチームを結成し、サポートします。

企業のスポーツ事業は様々あります。
・スポーツジムなどフィットネス事業
・スポーツファシリティ(施設)の運営
・スポーツチーム(実業団/プロオーナー)
・アスリート用の寮の運営
・アスリートマネジメント
・スクール運営
・その他各種関連サービス

これらが企業がしているスポーツ事業の一例になります。共通するのは専門性をもった人材と運営にノウハウが必要ということです。

これらの事業をメインにやっている企業の場合、さらなる成長をするためには人材とノウハウが必要になりますし、メインでなく本業とは別でやってる場合は単純に人材とノウハウの不足が課題になります。

そこを解決するのがトータルサポートです。企業の目的や課題をヒアリングして事業の全部または一部を弊社で請け負います。

企業のスポーツ事業を成功させるには目的を達成するプロジェクトチームが最も重要です。さらには持続的に成長と高水準のパフォーマンスを求められ、そこには業界を理解したディレクションできる人材と専門スキルを持った人材(トレーナー、コーチ、栄養士、スポビズ、クリエイターなど)が必要で彼ら彼女らの確保や見極めは非常に難易度が高くなっています。

現在運営している大阪のピラティススタジオ「Irori」は企業のスポーツ事業の全業務の委託を受けて運営しております。こちらは運営していたジムがうまくいかず依頼を受けた再生の事例です。弊社でリブランディングし、運営を全て委任をして、コロナの緊急事態宣言があった中、1年で会員を300人増やし、売上を10倍にしました。

他にも企業の名前の入ったジムの現場の運営であったり、コンサルやBPOという形で協業しているパターンも多くあります。

経営戦略、コンセプトメイキングから現場のUIUX、画像やLPのクリエイティブの制作も全てこちらで結成した専任のチームのプロデュースを受けることができて、現場の運営に関しても専任のチームを組むので、企業が新たにスポーツ事業を始めたいという新規参入についてもサポートしています。

こちらはアパレル商社からの依頼で、何もないところから企業のスポーツ事業を始める目的(本業とのシナジーなど)や要望に合わせてコンセプトを作りスタートさせました。

スポーツ事業における
・既存事業の更なる成長
・既存事業の再生(バリューアップ)
・新規事業の立ち上げ

を全部または一部をサポートすることをやっております。


最後に

この仕組み作りを始めた理由は、スポーツ専門職の方々の中には多くのフリーランスがいて、フリーランスになろうとしている人も沢山います。今っぽいですが、スポーツ業界では何十年も前からこの状態で、それは選手/チーム/企業のニーズとスポーツ専門職たちキャリアや働き方のミスマッチが長きに渡り起きてるなと思ったからです。

そしてフリーランスの中には、こぢんまりとやりたい人も挑戦したい人もいます。それぞれが自己実現できるセーフティーゾーンとチャレンジゾーンを作っていきたいです。

彼ら彼女らが個々で活躍する仕組みづくりを資本主義の中で持続可能なビジネスとして成立させるには(成長し続ける)には十億、百億以上のお金を調達し、運用することでスポーツ業界の大きな変革を成し遂げることができると思っています。そのための個と集であり、業界の発展のためにはそれぞれの役割を全力でコミットできることが重要だと思っています。そのためにAscendersという会社でリスク背負って環境づくりをしていきます。



自分にしか発信できない、スポーツに関わる全ての方にとって役立つ情報をGiveし続けたいと思います。